マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2025年2月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後の金額
・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2025年2月末時点)
まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。なお3Mについては、スピンオフをしたソルベンタムと現在の3Mの合計金額を旧3Mとして現在価格にしています。
次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をVOOでも行って成績比較をします(共に手数料加味)。
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 93,463.78ドル(101,527.35 -(1149.92+1143.13+1121.53+1195.83+1111.00+1191.01+1151.15))
・現在価格 140,503.85ドル
・増減率 50.33%
〇 VOO
・購入価格 99,741.19ドル(108,322.62 -(1329.28+1316.87+1213.37+1145.34+1121.83+1320.19+1134.55))
・現在価格 214,816.96ドル
・増減率 115.37%
以下はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示したグラフと表とです。
なお2024年5月以前の具体的な数字について見たい方は、下記の成績比較記事をご覧ください。
最後に私が保有している個別銘柄とS&P500の2025年2月末現在の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
守備力を発揮した私の米国株ポートフォリオ
2月は下げて終わったS&P500ですが、私のポートフォリオは守備力を発揮して逆行高となって終えることが出来ました。やはり下げ局面では保守的なポートフォリオは強いですね。
昨年は微増で終わり散々な結果に終わったヘルスケアセクターでしたが、今年に入ってからは好調さを示しており、S&P500を大きく上回る成績を出しています。
反対に昨年まで好調だった大型ハイテク株は今年に入って軟調な展開となり、世界の株式市場の中で比べてもかなり低いリターンに甘んじています。
上記はヘルスケアセクターETFであるXLVと、S&P500とナスダック100の年初来の価格推移を表したチャートです。
XLVは年初来で8.5%の上昇と、マイナス圏にあるS&P500とナスダック100を10%以上アウトパフォームしています(3月6日現在)。
やはり永遠に同じ流れが続くわけではない、そう思わせる展開が今年に入ってからは続いています。
トランプ氏が大統領になってからは日々のニュースに振り回される相場が続いていますが、こうした混乱は保守的なポートフォリオにとってはむしろ追い風になるので、安心してこれまで通り保守的な銘柄を中心にバイアンドホールドを続けていこうと私ローンウルフは考えています。