GoogleのフリーCFがマイナスに転落したのはとても悪い兆候
お疲れ様です、ローンウルフです。
去る7月22日、Googleの親会社であるAlphabetの第2四半期決算が発表されました。売上、1株当たり純利益ともに市場予想を上回る良い決算内容でした。
にもかかわらずAlphabetは決算発表の翌日、6.34%もの大幅な株価下落となりました。
その主な理由として、AlphabetのフリーCFが2004年以降で初めてマイナスに転落した事が嫌気された事が挙げられます。
このような決算内容と株価の動きを見て、
「フリーCFがマイナスになったからといって債務超過に陥ったわけではない、稼いだキャッシュよりも設備投資額の方が大きいだけだから問題ない」
と考えている人がいるようです。
しかし私としては、Geminiの評判がすこぶる悪い中でのフリーCFマイナス転落は、Alphabetにとって非常に悪い兆候であると考えています。
すこぶる評判の悪いGoogleのGemini
私自身は簡単な調べ物をする際はAIツールをよく使用するものの、あくまで無料のツールを使っているだけであり、有料のツールは使っていません。
したがってどの有料のAIツールが優秀かを私自身が評価することはできません。
しかしネット上の評判を見ていると、AIツールの中で一番評価の高いツールはオープンAIのchat-gptであり、GoogleのGeminiはお世辞にも評判はよくありません。Geminiについてはミーム化でネタにされているのをよく見かける有様です。

さらにgrokやCopilot、はたまた中国製のAIといった競争相手がいる中で、あまり性能の良くないツールに莫大なキャッシュを投じているのであれば、キャッシュフローは改善せずに今後も現金を垂れ流してばかりということになってしまいます。
Googleに起きている構造変化
これまでのAlphabetは潤沢なキャッシュフローが強みであったわけですが、AIへの莫大な設備投資はこうした構造を変化(悪化)させる可能性があります。
もちろんGeminiが性能の向上によってこれまでの評判を覆して他社と比較して性能の高いAIツールとなれば、これまでの莫大な設備投資が報われて潤沢なキャッシュフローを生み出してくれることになります。
しかしそうならないのであれば、AIへの莫大な投資は中長期的にGoogle(Alphabet)の優位性をかえって毀損することになるのではないかと私ローンウルフは考えています。












