筋トレと生存バイアス

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お疲れ様です、ローンウルフです。

1か月ほど前の記事で私は、腰と足を痛めてしまい日常生活に支障が出るほどの痛みが出てしまったことについてお話しました。

 

まだ少しだけ痛みがあるものの順調に回復し、中断していたランニングや筋トレも再開しました。

今回怪我をした中で思ったのは、筋力トレーニングの世界にも生存バイアスがあるな、ということです。

トップビルダーのトレーニングが他の人にも怪我無く通用するのか

私自身が筋トレをするのもあって筋トレ系の動画をよく見るんですが、その中でも日本のトップボディビルダーの動画を見るのが好きです。

もし誰かのトレーニングを参考するとして、トップビルダーのような凄い成績を残した方のやり方を参考にする方が多いと思います。

トップビルダーのトレーニングは内容的には基本を押さえたものが多いですが、常人には理解できないぐらいハードなトレーニングをしている人もいます。

このようなハードなトレーニングを参考にするとして、考えなくてはいけないのが同じようにハードなトレーニングをしたものの怪我をしてしまい、トレーニングを継続できなくなった人がいるということです。

ハードなトレーニングをして大きな成功をおさめた人の陰には、ハードなトレーニングのせいで怪我をしてしまった人たちもいることも忘れてはいけない、ということです。

筋トレの世界においても生存バイアスが存在するのです。

筋トレの世界でも投資の世界でもいる目に見える勝者と目に見えない敗者

生存バイアスとは成功者の陰には多くの敗者が存在するという事象を指すわけですが、投資の世界においてこの考え方が用いられることが多いです。

例えばハイリスクな投資で一財産を築いた人を見ると

「多額の資産を築くためにはこの人にようにハイリスクな投資をしなくてはならない、自分もハイリスクな投資をして大儲けするぞ!」

と考える人は少なくありません。

しかし実はハイリスクな投資で大きく儲けた人の陰に、同じくハイリスクな投資をしたものの大損をして消え去ってしまった人もいるというわけです。

投資においても筋トレにおいてもいつも注目されるのは、目に見える生き残った勝者とその手法です。

ですがその陰にいる、人知れずひっそりと消えてしまった人たちがいるということも頭に入れた上で、投資でも筋トレでも大怪我をするような事態を避けるべく行動を取るべきではないかと私ローンウルフは考えています。

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