アメリカのマクドナルドの5ドルメニューが凄かった

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お疲れ様です、ローンウルフです。

一時ほどの高いインフレは収まったものの、未だ物価が高いままのアメリカ。物価上昇の影響もあり、2か月連続で小売売上(自動車除く)はマイナスに転落しました。

そうした中でマクドナルドにおいては、従来マクドナルドに行かなかったような客層がマクドナルドに行きはじめたことで売上増を確保できているものの、反対に低所得層の売上が落ちていると言われています。

そうした中で低所得層を呼び戻そうと、マクドナルドは新たにバリューメニューを投入し、6月25日より販売が開始されました。

マクドナルドが新たに導入した5ドルメニューの内容

マクドナルドが新たに導入したセットメニューの価格は5ドル(約800円)です。

内容はというと、ハンバーガー(ダブルマックバーガーかマックチキンサンドイッチを選択)とチキンマックナゲット4ピース、Sサイズのフライドポテト、Sサイズのソフトドリンクがセットになっています。

ポテトとドリンクはSサイズであるものの日本のMサイズと同等以上の量があり、これだけのボリュームで5ドル(約800円)という価格は、物価高で苦しむアメリカにおいてなかなかのお手頃価格なのではないかと思います。

また合わせて金曜日はMサイズのフライドポテトが無料で受け取れるというキャンペーン(他メニュー1ドル以上購入時)を年末まで開催するとし、低所得層の引き留めに躍起になっているのがわかると思います。

利益増につながるか

こうした低価格メニューの導入は売上増にはつながるかもしれませんが、利益の増加にもつながるかは不透明です。またこの低価格メニュー自体もあくまで期間限定です。

下記の記事にある匿名のフランチャイズオーナーによれば、「お買い得なプロモーションで利益が上がることは絶対にありません」とのことです。

 

とはいえこうした低価格メニューの売上の動向などにより、インフレ時代における今後のマクドナルドの戦略が練られていく事になると思うので、無駄な売上促進策になるわけではないのかなと私ローンウルフは考えています。

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