インデックス派を攻撃するアクティブ派へのシーゲル派からの反論

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お疲れ様です、ローンウルフです。

手数料もグッと下がってきたこともあり、インデックス運用は今では個人投資家にかなり浸透してきています。ちなみにインデックス運用とは、市場平均と同じ成績になるように設計された投資商品へ投資する手法のことをいいます。実はこのインデックス運用に対して批判的な方々がいます。それはアクティブ運用をしているファンドマネージャーたちです。彼らはマクロ的な投資環境の予測や個別企業のリサーチに基づき、市場を出し抜いて市場平均以上のパフォーマンスをあげようとしています。彼らのインデックス投資に対する主な批判は以下の通りです。


1 バリュエーションを顧みずに割安な株も割高な株も買うため、インデックス運用は市場を歪めてしまう

2 インデックス運用は機械的に全銘柄を買うため、個別企業にガバナンスを効かせられない


私はこの批判を下記の点より反論したいと思います。

シーゲル派のような高配当戦略を取ればガバナンスは効かせられる

1について、もし実際にインデックス運用が市場価格を歪めていたとしましょう。それならばこういう時こそまさしくあなたたちアクティブ運用をしている人たちの出番ではないでしょうか?実際に市場が歪んでるならそれを利用して利益を得るなんて簡単ですよね?市場を歪めてるならアクティブ運用をしているファンドマネージャーたちはむしろインデックス運用が広まるのは大歓迎なはずです。自分たちの投資機会が増えるわけですからね。高い手数料をとっておきながらそれができないならば運用者失格です。

2については、いわゆるスマートベータを採用すればガバナンスを効かせることが出来ます。スマートベータとは、一定の財務基準を元に、銘柄を機械的に選別して投資する手法のことです。例えば高配当銘柄にしか投資しないスマートベータを採用した商品であれば、自然と無配企業は淘汰されることになります。株主は増配を促すよう積極的にガバナンスを効かせることが出来ます。スマートベータ型の運用を採用すれば個別企業にもガバナンスを効かせられるのではないでしょうか?

(タイトルには「シーゲル派のような高配当戦略」と書きましたが、あくまで高配当戦略はシーゲル教授が勧める戦略の一つに過ぎないので、厳密にはシーゲル教授の理想とする戦略とは異なっているのであしからず)

さらに言ってしまえば、全ての会社にガバナンスを効かせるのは難しくても、買収やプロキシーファイト(委任状争奪戦)のような重要な事項に絞れば、インデックス運用でも議決権を行使してガバナンスを効かせることもできると思います。

「プロ」と呼ばれる人たちも実際は運用下手が多い

アクティブ運用よりもインデックス運用のほうが優秀な成績を収めていることは、「ウォール街のランダムウォーカー」などの著書により実証されています。私には上記のようなアクティブ運用側からの批判は負け犬の遠吠えにしか聞こえません。

確かに一部には市場平均を出し抜き続けるアクティブ運用型のファンドはあるかもしれません。ですが我々は事前にどうやって市場平均を出し抜き続けるアクティブ運用型のファンドを見分ければいいのでしょうか?また過去に好成績を収めたファンドがあったとしても、そのファンドが未来にわたって同じような成績を上げ続けるとは限りません。運や相場環境によっても運用成績は左右されるのです。

みなさんはインデックス運用やスマートベータ型の運用を採用してアクティブ運用に勝ち続けましょう!

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