私が考える投資で成功する秘訣

2023年7月11日2023年11月15日

お疲れ様です、ローンウルフです。

皆さんは株式投資をしているからには利益を出したいと思って投資をしていると思います。そして利益を出すために投資に関する情報収集をし、その一環で私のブログも見に来てくれているのだと思います。

私自身は株式投資を始めてからもう１８年以上経つわけですが、その１８年を経て自分なりの「投資で成功する秘訣」というものに気付きました。

この秘訣は短期投資・長期投資に関わらず通用するものだと思うので、今回の記事で紹介したいと思います。

私が考える投資で成功する秘訣、それは「自分の欲を抑えることが出来るかどうか」です。

これは短期投資・長期投資、インデックス・アクティブ問いません。せっかく投資のルールを設定したとしても、欲に惑わされてそのルールを破ってしまっては元も子もありません。

例えば短期投資の場合、自分で利確ポイントを設定していざそこに到達したとしても、まだここからさらに上がるかもと思って利益確定を後ずれさせた結果、結局は当初の利確ポイントよりも下がった価格で売却したというのはよくある話です。

最近も日本株で特定の投資家たちが買い煽って大きく値上がりした銘柄に、簡単に大きく儲けられると思った投資初心者が後から群がり結局は大損するという事態が続出しています。

長期投資においても、せっかく自分が堅実な投資先で着実に利益を上げていても、他の人が勢い良く株価が上がってる流行りの銘柄で大きく儲かっているのを見て自分を惨めに感じ、欲を抑えきれずに自分も大きく値上がりした銘柄に後から飛び移ってしまうことがあります。

典型的なのはこれまでインデックス投資をしていた人が、大きく値上がりしている様に我慢できずにレバレッジＥＴＦに価格が上がった後から飛びつくといった行為ですね。

しかし自分の欲に基づいた投資行動は、短期的に上手く行く時があっても長期的には失敗に終わることが多いです。自分の欲をコントロールせずに欲望の思うがままに動いたところで成功できるほど投資の世界は甘くないのです。

「ゾーン」の世界に入る

投資においては、自分の欲は邪魔者以外何物でもありません。感情を捨て、機械的に投資判断をして実行することがインデックス・アクティブ投資を問わずに求められています。

投資で成功するためには、自らの感情を「ゾーン」の状態に持ち込むべきです。

投資におけるゾーンとは、感情を捨てて機械的なルールに基づいて淡々と売買していく様を言い、マーク・ダグラス著の「ゾーン」にその考え方が示されています。

今のようなＳＮＳが盛んな時代に、周りの人たちの儲け話や大きく値上がりしている投資対象を無視して欲望を抑えろというのは難易度が高いように思えます。

しかし、その心理的なハードルを乗り越えてこそ投資で成功することが出来るようになるのではないかと私ローンウルフは考えています。