ディフェンシブ銘柄は相場が急落する前から買おう

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お疲れ様です、ローンウルフです。

下落相場に強いといわれる医薬品や生活必需品などのいわゆるディフェンシブ株ですが、リーマンショックの時もそのディフェンシブ性をいかんなく発揮しました。

上記のチャートはサブプライム問題が表面化した2007年8月のパリバショックが起こる直前から、2010年7月までの3年間のヘルスケアのETFであるXLVとS&P500の値動きを比較したものです。

S&P500は22.84%の下落率であったのに対し、XLVは15.72%の下落率と、価格は下落はしたもののそのディフェンシブ性が発揮されました。

続いては生活必需品のETFであるVDCとS&P500の同期間における比較チャートです。

VDCの値動きはS&P500のパフォーマンスを大幅に超過し、プラスリターンを得ることが出来ました。

ヘルスケアや生活必需品銘柄はそのディフェンシブ性の高さから急落局面の中でも買われるため、相場全体の下落にもかかわらず株価が相対的に堅調であったと考えられます。

不景気になろうが私たちは洗濯や掃除をし、トイレを使います。また我々は病気になったら病院に行き薬も使います。こうした必ず使われるような商品を販売する業界の銘柄の業績が急激に悪くなることはありませんからね。

しかし株価が急落してからの値動きはその様子を一変させます。

急落後の回復局面でのディフェンシブ銘柄の上昇率は鈍い

今度のチャートはリーマンショック後の最安値をつけた2009年3月から2012年2月までの3年間のXLVとS&P500の値動きを比較したものです。

続いて同期間のVDCとS&P500のチャートです。

S&P500のパフォーマンスがXLVとVDCを大きく上回りました。下落局面ではそのディフェンシブ性をいかんなく発揮したXLVとVDCですが、急落後の戻り相場ではS&P500を大きくアンダーパフォームしてしまいました。やはり景気回復局面ではこうしたディフェンシブ銘柄は避けられ、景気敏感銘柄に投資資金が移ってしまうのでしょう。

こうしたことから、ヘルスケアや生活必需品などのディフェンシブ銘柄は急落してから買うのではなく、株価が堅調な時期に買い進めておいたほうが良いと私ローンウルフは考えます。

結果論かもしれないけど

とはいえ下落相場はいつが底値になるのかはわからないので、こうした判断はあくまで結果論かもしれません。けれども、過去にディフェンシブ銘柄がこうした値動きをしていたという情報は知っておいて損はないと思います。

また逆に相場の急落時には、ディフェンシブ銘柄ではなく景気敏感株を買って、その後の回復局面を待つというのも一つの手かもしれません。反発局面ではディフェンシブ銘柄よりも明らかに回復の度合いが強いですからね。

そういう意味では、ディフェンシブ銘柄を投資主体としている人たちも、景気敏感株について初めから投資対象から除外するのではなく、急落局面に備えて購入候補をあらかじめ考えてみてもいいかもしれませんね。

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