【まだ暗号資産持ってるの?】マネックスグループの株式をさらに100万円空売りしました
お疲れ様です、ローンウルフです。
前回の記事で私は、暗号資産関連銘柄としてマネックスグループの株式を100万円分信用売りしたことについて記事にしました。
そして2日前の4月23日(金)に、追加でさらにマネックスグループの株式を約100万円分信用売りしました。
下落トレンド入りした可能性が高い暗号資産相場
今回マネックスグループの株式を追加で信用売りした理由ですが、前回の記事でビットコインについて下落トレンド入りしたことを示唆する状況にあると書きました。
そしてその後さらにビットコイン価格は下がり、下落トレンド入りした可能性が高くなったため、追加で信用売りをしました。
下記のチャートは4月23日のものですが、7日間移動平均が30日移動平均を下抜き、デッドクロスを形成したのです。
ビットコインだけでなく、暗号資産全体が大きく値下がりしている状況にあります。その影響を受け、マネックスグループの株価は4月23日に終値で前日比11.1%マイナスと急落しました。
上記のビットコインとマネックスの株価チャートはかなり類似しており、やはりマネックスグループの株価は暗号資産の価格とかなり連動しているようです。
また信用倍率はここ1か月は上昇傾向にあり、売り手にとっては比較的良好な状況のようです。
わずか4か月ほどで価格が100倍になったドージコイン
暗号資産のうち、特に価格が急激に値上がりしたのがドージコインです。テスラのイーロン・マスクCEOがツイートして注目を集めたこともあり、わずか4か月ほどで価格は約100倍と極めて急激な価格上昇を見せました。
そしてドージコインの時価総額は一時5.4兆円と、アメリカのフォード・モーターズの時価総額を上回りました。
これをバブルと呼ばずに一体何をバブルと呼んだらいいのでしょうか?「価格が上がったもの勝ちだ」と思う人もいるかもしれませんが、はっきりいってそれは競馬で大穴当てて「儲かったもの勝ちだ」と言っているのと同じです。まぁただ単にギャンブルがしたい人であればそれでいいのかもしれませんが。
とはいえさすがにこのような異常事態が長くは続かなかったようで、最高値をつけた日から1週間ほどで半値近くに急落しました。実に2.7兆円が1週間で消し飛んだ形になります。
また前回の記事では暗号資産は決済や送金手段というよりも「デジタル・ゴールド」として資産保全に利用される形で残っていくかもしれないと書きました。
しかし先週トルコで起きた暗号資産取引所の経営者らによる暗号資産の持ち逃げは、そうしたデジタル・ゴールドとしての価値すら危うく感じさせるものでした。
日本においてもマウントゴックスが暗号資産を窃盗されるという事件がありましたから、代替手段を確保しやすい日本で暗号資産を資産保全の手段として利用することは避けたほうがいいと思います。
難しい手仕舞い時
今後の取引の方向性についてですが、基本的にはさらなる売り増しは行わない予定ですが、もしかしたら戻り局面で行うかもしれません。
1回目の信用売り時に売りの第1目標価格として800円を目標としましたが、あっという間に到達してしまいました。自分が想定していたより下押し圧力が強かったのかもしれません。
元々の目標価格もあくまで参考程度であったため、もう少し様子を見てみてもいいのかなと思っています。
また暗号資産の価格によって決済のタイミングを決めるのもありかなと思っています。リップルでいったら価格急騰前の0.6ドル台、0.05ドル台といったところでしょうか。このあたり複合的に見ていこうと思っています。
また4月27日にはマネックスグループの決算発表があるため、その内容も確認してからにしたいところです。また次回動く時には同様に記事にしようと私ローンウルフは考えています。