マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2024年2月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後の金額
・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、2024年2月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2024年2月末時点)
まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。
次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をVOOでも行って成績比較をします(共に手数料加味)。
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 93,463.85ドル(100,376.27 -(1149.92+1143.13+1121.53+1195.83+1111.00+1191.01))
・現在価格 126,474.67ドル
・増減率 35.32%
〇 VOO
・購入価格 99,741.19ドル(107,188.07 -(1329.28+1316.87+1213.37+1145.34+1121.83+1320.19))
・現在価格 182,569.63ドル
・増減率 83.04%
以下はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示した表とグラフです。
最後に私が保有している個別銘柄とS&P500の2024年3月3日現在の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
強い半導体・AI銘柄
昨年はいわゆるマグニフィセント・セブンと呼ばれる大型ハイテク株がとても強い相場でした。
しかし今年に入ってからはその銘柄群の成績も濃淡が出てきており、テスラとAppleは年初来マイナスに沈んでいます。
代わりに大きく上昇しているのが、半導体・AI銘柄です。なかでもNVDAは早くも今年を代表する銘柄となっており、年初来の騰落率は70%にものぼります。
しかし例によって保守的な銘柄で固めた私のポートフォリオは、これらの銘柄の上昇の恩恵をほとんど受けておらず、地味な上昇に留まっています。
とはいえ後からこうした大きく株価が上がった銘柄に飛びつくのは大抵の場合ロクなことにならないので、変わらず今の保守的なポートフォリオを堅持していきたいと私ローンウルフは考えています。