ディフェンシブ投資は相場が悪いときこそ市場平均をアウトパフォームするチャンス

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お疲れ様です、ローンウルフです。

今更ながらではありますが、先日個人投資家の中で著名な書籍であるハワード・マークスの「投資で一番大切な20の教え」を読みました。

その中で私自身も含めたディフェンシブな投資スタイルをとっている人向けの考えが書かれていたので、その内容についてご紹介したいと思います

相場が悪い時期を利用して市場平均をアウトパフォームするディフェンシブ投資

今回私が「20の教え」の中から取り上げるのは、19番目の「付加価値を生み出す」という項目です。この付加価値を生み出すという意味について、ハワード・マークスは「市場をアウトパフォームすること」としています。

まず付加価値のない投資の例として、市場平均に連動するインデックスファンドへの投資を挙げています。市場をアウトパフォームすることが付加価値を生み出すと定義づけているのであれば、市場平均と同じ成績を目指しているパッシブ運用が付加価値を生み出さないのは当然ですよね。

その上で、ハワード・マークスが創業した投資会社であるオークツリーが理想とするパフォーマンスについて、このように述べています。

つまり我々の目標は、相場が良いときには市場と同等のパフォーマンスを、相場が悪いときには市場を上回るパフォーマンスをあげることだ。

 

株式投資で市場平均をアウトパフォームしようとしている方々は、上げ相場においていかに市場平均を上回る成績をだそうかということに注力している人は多いと思います。

しかし下げ相場において損失を抑えることにより、長い目で見て市場平均より上回るパフォーマンスをあげようという考え方の人は少ないと思います。相場においては下げ相場の時期の方が少ないでしょうから、ある意味当然と言えば当然と言えます。しかしその「当然」という考え方を疑うことが市場で生き残っていく上で必要なのではないかとも思います。


 

私が保有しているVDC(米国生活必需品セクターETF)を用いて具体例を出してみたいと思います。以下はVDCと、アメリカのS&P500に連動したETFであるSPYのここ10年の年間の成績です。

市場平均と同等どころか大きく下回ってますね(;^^)ただこれがリーマンショックが起きた2008年を計算期間に加えると風景が変わってきます。

わずかではありますが、VDCの成績がSPYを上回りました!暴落時のたった1年市場平均よりも下げなかっただけで、市場平均をアウトパフォームしたのです。もっと言えば、ITバブル崩壊の時期も加えればこの差はさらに顕著になってくると思います。

忍耐力が求められるディフェンシブ銘柄への投資

ただ上の表を見てもわかる通り、VDCのようなディフェンシブな銘柄は急落相場が来ない限り、長期的に見て市場平均を上回ることが難しいです。忍耐強く保有し続けていくことが求められると思います。

強気相場の中で、周りが自分以上の大きな利益を上げていく中で市場平均以下のパフォーマンスに甘んじるのは苦痛を伴うかもしれません。

しかし2000年代初頭のITバブル崩壊、2008年のリーマンショックのような急落相場が来た際には、市場平均ほどは下げずにそのディフェンシブ性を発揮して市場をアウトパフォームしてきました。

株価の急落に対する保険という考えからも、ポートフォリオの一定割合をデイフェンシブな銘柄やETFへの投資に充ててみてはどうかと私ローンウルフは考えています。

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