退職をすると幸せのハードルが下がる

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

私は現在は個人事業主としてせどりで日々の生活費を賄っているものの、元々は都内の自治体で地方公務員として働いていました。

しかし2020年7月に地方自治体を退職。早いもので退職してから3年以上の月日が流れました。

そして退職してから実感したことが私にはありました。それは退職してから幸せのハードルが下がったという事です。

退職直後に味覚が敏感になった

幸せのハードルが下がったということは、言い換えればちょっとしたことにでも幸せを感じられるようになった、ということです。

例えばどこかのカフェでランチをしてぼーっとしたり、平日の昼間に出歩いたり、友人と遊んだりするといった時に、仕事をしていた時以上に幸せを感じられるようになりました。

特に退職をした時に私の体にある変化が起きたことに驚きました。それはこれまで以上に料理が美味しいと感じられるようになったことです。

私は前職では教育委員会、住民税、生活保護と日々の苦慮や苦情の多い部署を渡り歩いており、日々の業務に強いストレスを感じていました。

こうしたストレスは五感にも影響を与えており、うつ病になった人は食欲が無くなったり料理にあまり味を感じなくなったといったことが起こるという事を聞きます(私自身がうつ病になったわけではありませんが)。

それが退職したことによってストレスがほとんどなくなり、五感を阻害する要素が除去されて味を強く感じられるようになったのだと思います。

また友人と遊んでいる時なんかは、仕事をしていた時は帰り際ぐらいの時間になると翌日の仕事を思い出して憂鬱な気持ちになってくるんですが、退職をするとそれがなくなるので最後まで心の底から楽しめるようになりました。

退職して暇になるかどうかはその人次第

私自身は労働時間が半分以下になったとはいえ、退職した後も自営という形で働いているので一般的な早期退職とは異なるかもしれませんが、よく聞く「退職してから暇になる」という話はその人次第という面が強いと思います。

私のように退職してから幸せのハードルが下がって些細なことでも喜びを感じられるようなタイプであれば、退職しても暇を苦痛と感じるようなことは少ないと思います。

反対に普段から高級料理や派手な生活を好むようなタイプの人は、退職してしまうとそうした生活を送ることが出来なくなり、退職後の生活を物足りないと感じるようになってしまうので、早期退職には向かないのかなと思います。

仕事が嫌で早期退職したいという人は多いかと思いますが、自らのパーソナリティや嗜好を踏まえ、退職後の生活をよく想像した上で退職の決断について判断をした方が良いのではないかと私ローンウルフは考えています。

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