マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500（VOO）【2024年４月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均（ＶＯＯ）の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
（例 株価が２００ドルの場合、６株購入）
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後の金額
・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、２０２４年４月末時点の私の米国株ポートフォリオとＳ＆Ｐ５００（ＶＯＯ）の成績比較記事をご覧ください！
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO（2024年４月末時点）
まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。なお３Ｍについては、旧３Mとしてスピンオフをしたソルベンタムと現在の３Mの合計金額を現在価格としています。
次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をＶＯＯでも行って成績比較をします（共に手数料加味）。
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 93,463.85ドル（100,376.27 －（1149.92＋1143.13＋1121.53＋1195.83+1111.00+1191.01））
・現在価格 124,626.21ドル
・増減率 33.34%
〇 VOO
・購入価格 99,741.19ドル（107,188.07 －（1329.28＋1316.87＋1213.37＋1145.34+1121.83+1320.19））
・現在価格 180,419.13ドル
・増減率 80.89%
以下はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示した表とグラフです。
最後に私が保有している個別銘柄とＳ＆Ｐ５００の２０２４年４月末現在の予想ＰＥＲです（Ｓ＆Ｐ５００は４月２８日）。個別株の予想ＰＥＲはアメリカのYahoo!Financeを、Ｓ＆Ｐ５００についてはＷＳＪを参照しています。
ＪＮＪは特にここ最近何か問題を起こしたわけでもないのにだいぶ割安な水準まで落ちてきました。ＭＣＤも最近の下落で手を出しやすい水準になってきましたね。
復活の３M
４月のＳ＆Ｐ５００は４．１６％下落し、私の保有銘柄もそのほとんどが下落しました。
しかし唯一株価が上昇した銘柄がありました。それが３Ｍです。３Ｍはスピンオフを終える前あたりから株価が底を打ち、上昇に転じています。
ちょうど同じぐらいの時期に訴訟問題で大きな進展が見られたこと、また当初の想定以上に強いアメリカ経済の影響を受けていることが大きいと思います。
３Mにおいてはスピンオフの関係もあり、配当金を減配するとの事実上の発表がありました。
６５年にわたって増配を繰り返し「配当王」と呼ばれていた銘柄群であった３Mも、ついに減配となりました。
しかしむしろ財務が改善すると評価され、減配を発表した日の株価は４．７１％も上昇しました。
私自身は配当にフォーカスした投資は行っていないため、３Mが減配したからといって売却はせず、このまま保有を続けていこうと私ローンウルフは考えています。
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