それでも私はビットコインに投資しない

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ネットのニュースで知りましたが、ビットコインの値段が一時200万円を超えたそうですね。1週間ぐらい前に1BTCが100万円に到達っていう記事を見たのでわずか1週間ぐらいで倍に値上がりしたのはさすがに驚きました。

これだけの値上がりを見た友人からも「ビットコインは買わないの?」と聞かれますが、私はビットコイン(仮想通貨)は買いません。その理由は以下の通りです。

私がビットコイン(仮想通貨)に投資しない5つの理由

1 決済手段それ自体の価格が乱高下しているため現状では決済手段としては使いづらい

ビットコイン等の仮想通貨は決済手段としてローコストで利用でき、海外送金の際にもとても便利だそうです。ですがその決済手段自体の価格が日によって10%も値段が変わったりするようなものであるなら決済手段としては不適当であり、現状は単なる投機用の商品に成り下がっているのが現状であると思います。こうしたものに私の大切な資金はつぎ込めません。

2 期待値が出せない

米国株は過去の歴史を振り返ると、インフレ調整後でおよそ年率6.8%のリターンを得ることが出来ました。今後もそれに近いぐらいのリターンは得られると思います。仮想通貨はそうした期待値は出せるのでしょうか?たぶん現状では誰も出せる人はいませんよね。これが50年100年たって金のようなポジションを得ればまた話は別ですが。

3 仮想通貨それ自体からは果実は生まれない

株式からは配当金が得られ、不動産からは賃料が得られ、債券からは利息収入が得られます。仮想通貨は現時点でそれ自身から何か果実を得られるのでしょうか?株式の配当再投資のように、配当がさらなる配当を生むような性質がなければ長期的な資産形成の観点からは保有することは難しいです。一部の仮想通貨では利息がもらえるものもあるみたいですが、到底維持しえないような高金利が設定されていたりするので、直にタコ足配当状態になって払えなくるのは目に見えています。

4 みんなが値上がりしているのを知ってから手を出すのではもう遅い

ビットコインは短期間で急速に値上がりしました。ここ1年で10倍とか100倍ぐらいになってるんですかね?でもこれだけの上昇率が再び短期間で起こることはなかなか難しいと思います。みんなが興味を持ちだしてから投資するのではタイミングとしては遅いのです。取引所の一つのマウントゴックスが破産した時ぐらいに買うのがいいタイミングなんでしょうが、ああいう時に買える人はよっぽど知識と自信がある人じゃないと買えないと思います。

5 よくわからないものには手を出さない

仮想通貨とは国家を介さない通貨でブロックチェーン技術を用いているそうですが、私にはこのブロックチェーンというのがよくわかりません。勉強しろっていう話かもしれませんが。自分がよくわからないものには手を出さないというのは投資をする上での鉄則です。バフェット(投資している人なら誰もが認める世界一の投資家です)いわく、「リスクはあなたが何をやっているか理解していない時に起こる」のです。


 

以上が私がビットコイン等の仮想通貨に投資しない理由です。投資しないとはいえ、こうした技術が社会の革新をもたらす可能性を秘めているとは思います。ですが、社会を変えるであろう存在が必ずしも投資リターンを生み続けるわけではないのです。

アメリカのドットコムバブル時にITが社会を変えるともてはやされ、ハイテク銘柄に投資していなかったバフェットのパフォーマンスはさえず、「バフェットは終わった」とさえ言われました。しかし結局バブルははじけ、一部の勝者を除き他は軒並み株価が90%以上下落、あるいは破産してしまいましたが、ハイテク銘柄に投資していなかったバフェットは無傷でした。とはいえ、確かにITは我々の生活を劇的に変えていきました。社会的変革と投資の利益は必ずしもイコールにならないのです。

「社会の仕組みを変える!」とか「歴史が変わる!」等のキーワードを頻繁に見かけるようになればこれは危険な兆候です。いつの時代もこうした言葉が聞こえるようになったらバブル発生の兆候が起きていると考えてください。正直誕生時からこれは詐欺なんじゃないかと思えるような仮想通貨すらありますからね。

とはいえ、こうした事情に大変詳しく、将来の値上がりに自信がある方は投資してみるのもいいと思います。ただしその際も資産の大半をつぎ込むようなことはせず、例えば資産の1割以下にとどめるなどのリスク管理は必ず行うべきだと思います。

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