空売りのポジションを全て決済しました
お疲れ様です、ローンウルフです。
私はこれまでの記事で、マネックスグループとウェルスナビの株式について信用売りしている旨についてお話しました。
しかし昨日、空売りのポジションを全て決済しました。
暗号資産価格は下げたがマネックスグループの株価は下げなかった
まずマネックスグループの信用売りを決済した理由について話していきたいと思います。
そもそも私がマネックスグループの株式を信用売りしようとした理由について、暗号資産価格が中短期的な下落トレンド入りする可能性が高いと踏んでいたのですが、暗号資産をショートするとなるとボラティリティが非常に激しく、また手数料もかなりかかってしまうため、その代わりとなる対象を探していました。
それが暗号資産取引所のコインチェックを運営しているマネックスグループでした。ここ数日は私の思惑通り暗号資産の価格は軟調に推移しました。しかし誤算だったのが、マネックスグループの株価が暗号資産価格に連れ安するどころか5月18日に株価が一時5%以上も急騰してしまったということです。
当初の自分の目論見と外れて株価が急騰してしまったため、今後も価格の相関性が働くとは限らないと考えて信用売りを手仕舞いました。まぁそもそもの相関性をもっときっちり調べてから取引に臨むべきでしたね。
また信用売りについては過去の取引の損益を通算した状態でプラスになったまま終えたいと思ったので、それなりに利益が出ていたウェルスナビの信用売りについても同時に決済を行いました。
上記がマネックスグループとウェルスナビの決済履歴です。マネックスグループは125,352円の損失、ウェルスナビは95,126円の利益です。
なおウェルスナビについては目標株価に到達した5月14日に100株決済をしており、マネックスグループについては、月曜日に追加で信用売りをして、翌日の火曜日に決済をしています。
ツイッターではリアルタイムで売買報告しているんですが、ブログ記事となるとどうしてもタイムラグが発生してしまうのでこのタイミングでの報告となりました。
信用売りは基本もうやりません
今後信用売りについてはアノマリーの売り以外はやらないようにしようと思います。思った以上に精神的に消耗したからです。どれぐらい消耗したかというと、昨年の3月のコロナショックの株価暴落時の数倍は精神的ストレスを感じました。
本当よく昔はこのストレスに耐えられたなーと思います。ただ今は色々なことを知ってしまったし、株価も簡単にチェックできるようになり、売買も公表していたから昔以上にストレスがかかりやすい環境になってしまってるというのもあるかもしれません。
ちなみにこれまでに行った信用売りの損益については4万5千円ほどのプラスとなっています。
期待値マイナスの取引でプラスのまま終えられるのであれば引き時としては悪くはなかったのかなと思っています。
株価の下落対策としてはこれまでプットオプション買いを行っていたのですが、今回信用売りを利用してみてプットオプション買いの良さが身に染みましたね。損失額が限定されているというのはとても大きいです。
今回はだいぶイレギュラーな取引をしてきたわけですが、これからも保守的な投資手法をメインにしつつもそれに拘泥せず、何かアイディアがあればチャレンジしていきたいと私ローンウルフは考えています。