マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2022年7月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、2022年7月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2022年7月末時点)
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 96,877.79ドル → 現在価格 118,924.40ドル 増減率 22.76%
〇 VOO
・購入価格 103,600.69ドル → 現在価格 144,697.78ドル 増減率 39.67%
以下の表はVOOと私のポートフォリオの増減率の推移です。
7月のアメリカ株相場が急反発したこともあり、5月とほとんど同じぐらいまで成績差が戻ってしまいました。やはり私のポートフォリオは対市場平均という意味では相場の急騰時には弱いですね。
上記の表とグラフを作成する際の各銘柄の購入価格と現在価格の比較は以下の通りです。
最後に7月31日時点の私が保有している個別銘柄とS&P500の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
相場が大きく反発したことに伴って、S&P500の予想PERも18倍にまで戻しました。リセッション懸念がある中で、過去の水準からするとこの予想PERはちょっと高いんじゃないかなと思っています。
いよいよ始まったリセッション
アメリカのGDPが2期連続でマイナス成長となり、ついにリセッションに突入しました。しかしこれはあくまで「テクニカル・リセッション」と呼ばれるもので、正式にリセッション入りしたわけではありません。
しかし結局はテクニカル・リセッションに突入した後にリセッションが認定されることが多いため、事実上リセッションに突入した状態であるといっても過言ではないでしょう。
何度もお伝えしている通り、私のポートフォリオはリセッションに突入することを前提に、リセッション時に相対的に市場平均を超える成績を出すことによってアウトパフォームを狙う戦略となっています。
ですから今月以降、実勢にリセッション時にどういった動きを見せるのか楽しみに見ていきたいと私ローンウルフは考えています。