マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2023年10月末】
お疲れ様です、ローンウルフです。
今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。
・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
(例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後の金額
・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする
以上の条件を参照の上、2023年10月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!
マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2023年10月末時点)
まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。
次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をVOOでも行って成績比較をします(共に手数料加味)。
〇 マイポートフォリオ
・購入価格 93,463.41ドル(99,184.82 -(1149.92+1143.13+1121.53+1195.83+1111.00))
・現在価格 108,524.09ドル
・増減率 16.11%
〇 VOO
・購入価格 99,741.21ドル(105,867.9 -(1329.28+1316.87+1213.37+1145.34+1121.83))
・現在価格 149,057.96ドル
・増減率 49.44%
以下の表はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示した表とグラフです。
最後に私が保有している個別銘柄とS&P500の2023年10月末現在の予想PERです(S&P500は10月29日現在)。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています。
心折れるほどのディフェンシブ銘柄の長期低迷
前回の記事でもお話しましたが、10月は長期金利の上昇の影響もありディフェンシブ銘柄は売り込まれました。
もう長い事ディフェンシブセクターに属する銘柄は市場平均以下の投資成績となっています。一般的な投資家であれば、心が折れて他の流行りの大きく値上がりしている銘柄群に乗り換えていることでしょう。
しかしディフェンシブ銘柄は心が折れるほどの長い低迷期を耐えてこそ、その後の(相対的な)好成績が待っているのではないかと私は考えています。
思えばアメリカの株式市場も1980~1999年の20年間にわたって強気相場が続いているので、2010年ごろから始まった大型ハイテク株主導の強気相場が未だ継続しているのは歴史的にはおかしいことではないと思います。
これからも他のセクターの価格推移がどうであれ、ディフェンシブ銘柄を中心としたポートフォリオを維持していこうと私ローンウルフは考えています。