私が目指す現金とリスク資産の比率と、リスク資産に占めるアメリカ株の比率
お疲れ様です、ローンウルフです。
私はこのブログでアメリカ株のポートフォリオとその銘柄の比率について公開しています。
具体的にはETF6割、個別銘柄4割という比率で、さらにETFは3銘柄で2割ずつ、個別銘柄は4銘柄で1割ずつという構成をとっています。なお下の円グラフが直近の比率を現したものになります。
株価の上下があるため、厳密には上記の比率になっていませんが、おおよそ同じような比率になっています。
これとは別に、目標としている2つの比率があります。
私が目標としている「リスク資産」と「アメリカ株とそれ以外の資産」の比率
まず1つ目ですが、いわゆる生活防衛資金としての現金とリスク資産の比率です。私はこの比率を現金3割、リスク資産7割を目標としています。
これはあくまで目標であるため、現実にはまだ達成していません。実際のリスク資産と現金の比率はおおよそ現金4割、リスク資産6割となっています。
現金を持ちすぎと思われるかもしれませんが、私は元来リスクの取り方に関しては保守的であり、またセミリタイア願望もあるためいつ退職しても問題がないように現金を多めに保有しているのです。
退職が原因でリスク資産の売却に迫られるような事態は起こしたくないんですよね。それでもこの現金はIPOの抽選用に回しているので、全くのムダ金となっているわけではありません。
リスク資産の価格上昇によりこの比率が達成できればベストなんですが、なかなかうまくいきませんね。そのうち生活防衛資金をリスク資産に振り分ける日がくるかもしれません。
続いて2つ目の比率については、リスク資産のうちのアメリカ株とそれ以外の比率です。
私は最終的に、リスク資産のうちアメリカ株7割、それ以外の資産を3割の比率とすることを目標としています。
それ以外の資産の具体的な内訳として、アノマリー取引やオプション取引のデリバティブ用資金、日本の小型株、優待銘柄にそれぞれおおよそ均等になるように振り分けようと思っています。
これも今はまだ目標で、リスク資産のうちアメリカ株が占める割合は5割にも達していません。これを今徐々にアメリカ株に振り分けている最中です。
目標のポートフォリオが達成されるのは2020年代後半を想定
以上の私が目標としている資産比率について、円グラフにして1つにまとめてみました。
そしてこの目標としている2つの比率が完成するのは2020年代後半を想定しています。時間がかかりすぎと思われるかもしれませんが、ここでも私の元来の保守的な性格が働き、不測の事態に備えたいという思いがあるため、じっくりと時間をかけて目標の資産比率に近づけていこうと思っています。
そしてリスク資産の比率が完成、もしくは完成に近づいたらリスク資産全体のポートフォリオを公開しようかなと私ローンウルフは考えています。