テンバガーは地味な銘柄でも達成出来る

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

株式投資をしている人にとって、1度は達成してみたいテンバガー。テンバガーとは株価が10倍になった株式のことをいい、フィデリティの伝説的なファンドマネージャーであるピーター・リンチが広めたと言われています。

それだけ大きな値上がりを達成するためには、最先端のテクノロジー企業や時流を捉えた企業に投資する必要があると考えている人は多いのではないでしょうか?

しかしそうした最先端の企業に投資せずとも、地味で単純な業態の銘柄でもテンバガーは十分達成できるのです。

そこで今回の記事では、そうした地味な業種でありながらもテンバガーを達成した銘柄の中でも、2020年以降に過去最高値を更新した銘柄の中からにテンバガーを達成した銘柄をいくつか紹介したいと思います。

地味な業種でも株価10倍を達成した銘柄たち

1 ナイキ

まず第1社目はナイキ(NKE)です。

2010年2月25日14.42ドルだった株価は、10年11か月後の2021年1月11日に147.05ドルとなっています(株価は調整後株価の終値)。

ナイキといえば世界的に有名なスポーツ用品メーカーです。スポーツ用品を製造・販売しており、業態としては比較的単純な業態であると言えます。

2 スターバックス

2社目はスターバックス(SBUX)です。

2010年9月9日10.47ドルだった株価は、10年3か月後の2020年12月31日には106.98ドルとなっています(株価は調整後株価の終値)。

スターバックスは日本でもおなじみのコーヒーチェーン店です。コーヒー類の販売を主な業態としており、こちらも業態としては単純な部類に入ると思います。

3 ドミノピザ

3社目はドミノピザ(DPZ)です。

2013年2月27日に43.02ドルだった株価は、約7年7か月後の2020年10月2日433.78ドルへと上昇しました。上記2銘柄よりも2年ほど早くテンバガーを達成しました。

ドモノピザは宅配ピザのチェーン店です。こちらもただ単に宅配ピザを販売するだけの業態です。最先端の企業とは一線を画していると思います。

4 モンスタービバレッジ

最後はモンスタービバレッジ(MNST)です。

2011年3月22日に9.17ドルだった株価は、約9年8か月後の2021年1月8日に94.99ドルへと上昇しました(株価は調整後株価の終値)。

モンスタービバレッジは日本でも売られているエナジードリンク「モンスターエナジー」をはじめとしたエナジードリンクを製造・販売している会社です。こちらも飲料を販売しているだけですから、単純な業種に属すると言えるでしょう。

身の回りの物にも投資のヒントはある

スポーツ用品の製造販売、コーヒーチェーン店、ピザ配達、エナジードリンクの製造販売・・・どれも比較的単純な業態であり、新たなテクノロジーを生み出すような最先端企業とは一線を画していることがわかります。

これらの企業群は、いずれも我々が普段生活している中でも見聞きするような商品を販売している会社です。何も最先端の技術を提供している企業や時流を捉えた企業ではなくとも、テンバガーが達成できることが見て取れます。

我々が普段日常生活を送る中でも、こうした強力な株価上昇銘柄のヒントが転がっているのかもしれません。

ですからテンバガーを1度は味わってみたい人は、必ずしも最先端の企業に投資する必要はなく、自分の身の回りのものから投資先を探ってみるのもいいのではないかと私ローンウルフは考えています。

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