マイ米国株ポートフォリオ VS S&P500(VOO)【2024年3月末】

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お疲れ様です、ローンウルフです。

今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均(VOO)の成績比較を下記のルールのもとに行います。

・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
 (例 株価が200ドルの場合、6株購入)
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後の金額
・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする

以上の条件を参照の上、2024年3月末時点の私の米国株ポートフォリオとS&P500(VOO)の成績比較記事をご覧ください!

マイ米国株ポートフォリオ VS VOO(2024年3月末時点)

まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。なお3Mについては売却していますが、買戻しをする関係で売却時の価格を載せています。

次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をVOOでも行って成績比較をします(共に手数料加味)。

〇 マイポートフォリオ

・購入価格 93,463.85ドル(100,376.27 -(1149.92+1143.13+1121.53+1195.83+1111.00+1191.01))

・現在価格 130,150.27ドル

・増減率 39.25%

〇 VOO

・購入価格 99,741.19ドル(107,188.07 -(1329.28+1316.87+1213.37+1145.34+1121.83+1320.19))

現在価格 187,953.7ドル

・増減率 88.44%

以下はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示した表とグラフです。

最後に私が保有している個別銘柄とS&P500の2024年3月末現在の予想PERです。個別株の予想PERはアメリカのYahoo!Financeを、S&P500についてはWSJを参照しています

マコーミックとディズニーが株価上昇に伴い、予想PERも切りあがっています。マコーミックは2024年第1四半期の好業績をうけたものではあるものの、ここまでくると少し上値の重い展開となりそうです。

バリュエーションと成長率の兼ね合いを見る

3月は私の米国株ポートフォリオもそれなりに好調だったものの、引き続き半導体・AI関連銘柄が好調だった影響があり、S&P500ほどは上げませんでした。

さて米国株ポートフォリオのうちウォルト・ディズニーについて、ドルベースでプラスに転換しました。

これについては1月に配当再投資によってかなり良いタイミングで購入できた影響も大きいと思います。

 

この時は成長率に比してバリュエーションが割安だったと思ったので、他の銘柄ではなくディズニーを購入しました。

この成長性とバリュエーションの兼ね合いという考え方の大切さについては、ある銘柄で身をもって学びました。それは3Mです。

私が3Mの購入を始めた時のEPS成長率は一桁台後半ぐらいでしたが、この成長率におよそ30倍の株価収益率がついていました。

当時の私は株の良い買い時なんてものはそう簡単にはわからない、キャッシュフローも安定しているし超長期で保有すれば買い時はあまり関係ないと考え、バリュエーションは無視して買い始めました。

しかしその後は業績の鈍化と訴訟問題によってバリュエーションは低下し、株価も大幅下落。円ベースで唯一未だマイナスに甘んじています。なお3Mの現在の株価収益率は10倍ほどに下がっています。

こうしたことから、たとえ業績が安定・好調な銘柄でも、それに高値がつけられている場合には手を出さない方が無難であるという事を実感しました。

これから米国株を購入する際には、成長性とバリュエーションの両面から見た上で購入の判断をしようと私ローンウルフは考えています。

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