「物語コーポレーション」の株式を小型株枠で購入しました!
お疲れ様です、ローンウルフです。
私はリスク資産の資産配分のうち、7割をアメリカ株が占めるようにポートフォリオを構築している最中です。
その他のリスク資産として、デリバティブ、優待銘柄、小型株をそれぞれ1割ずつ配分することを目標としています。なお下記の円グラフが最終的な目標としている資産配分です(生活防衛資金含む)。
その振り分けの中で、今回「小型株」の枠にあたる銘柄を購入しました。それは日本株の「物語コーポレーション」です。
友人とたまたま入った「ゆず庵」が購入するきっかけとなった
ちなみに私がこの銘柄に興味を持つきっかけとなったのは、先日友人と「ゆず庵」にランチに行ったことです。
最近地元でゆず庵の店舗をよく見かけるようになり気になってはいたところでしたが、友人からたまたまゆず庵に行こうと誘いを受けたので一緒にランチを食べました。
車を運転していてよく目にするようになったゆず庵の店舗
ゆず庵はしゃぶしゃぶとお寿司の食べ放題のメニューがあるお店なんですが、食べ放題系のお店で出てくるお寿司なんてどうせクオリティが低いんだろうと思ってタカをくくっていました。
ですが実際に食べてみるとすごく美味しい!イクラもプリプリしてて美味しいし、あぶりサーモンもほどよく脂がのっていて身がやわらかくてとてもおいしかったです。ちなみに注文したのは食べ放題メニューではありませんでしたが、食べ放題のメニューにも同じ寿司が出てくるようでした。
他にセットで出てきたお蕎麦や茶わん蒸し、かき揚げ、デザートも美味しくて多少値段が張りましたが、チェーン店にしてはとても満足のいく内容でした。帰りには3か月先まで使える割引券をもらいました。
この間食べた「季節の上寿司御膳」。美味しかった!
ゆず庵をどこの会社が運営しているか気になって調べてみたところ、焼肉きんぐを運営している会社で「物語コーポレーション」という会社であることが判明しました。
焼肉きんぐはその名の通り焼肉のチェーン店で、焼肉の食べ放題メニューを提供しています。地元のお店では30分以上待たなければいけないほど繁盛していました。
ちなみに職場の後輩にゆず庵に行ったことがあるか聞いたところ、行ったことがあってその時は店がすごく混んでいたとのことでした。
家に帰ってすぐに財務分析!
早速家に帰って物語コーポレーションの財務状況を調べてみたところ、外食産業でありながら「グロース株」の範疇に入るほど成長を遂げているのに割高感はなく、また上場してから連続増配をずっと続けており、配当性向は低いものの株主還元の意識は高い会社のように思えました。
ちなみに私は日本株投資においては、かれこれ13年ほど前に「バフェットの銘柄選択術」を読んだ影響もあり、当時は基本的にグロース株投資をメインに行っていました。
「配当金なんてオマケにすぎない!リターンのメインはキャピタルゲインだ!」
「ROEが高い銘柄へ投資して、純利益を内部留保へ回した方がさらなる利益成長を生み出すから、配当はむしろ少ない方がいい!」
なんて本気で思ってました。今思えばかなり単純に物事を考えていたので恥ずかしいぐらい視野が狭かったですねー(;^^)
「すかいらーく」以来の長期保有目当ての日本株購入
なお私が購入しようとしたときの物語コーポレーションの株価は9千円台前半と、購入に90万円以上かかり1度に買うには少し大きい金額であったため、手数料が高めではありましたがカブドットコム証券のプチ株で40株購入しました。
今後はバリュエーションや業績の推移、相場全体の流れを見ながら基本的には100株まで買い集める予定です。買ってすぐに株価がずっと右肩上がりになってしまうようなら買い増しはしないかもしれませんが。
なお私がアノマリー投資等以外の長期保有目的で日本株を購入したのは「すかいらーく」以来です。すかいらーくは優待目的という面が強いため「優待銘柄」枠としてとらえています。
すかいらーくを購入してからは1年7か月ほどたっていますが、令和元年10月29日現在でキャピタルゲインだけでも30%以上のリターンを出しており、なかなかの好成績を保っています。
すかいらーくは下落相場に強いディフェンシブ銘柄として捉えていますが、物語コーポレーションはすかいらーくと比べると商品の価格帯も高いのでディフェンシブ銘柄としては考えてはいません。今後優待を強化したら優待枠に入るかもしれませんけどね。
なお私がすかいらーくを購入した経緯を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
なお購入前に行った財務分析については、次回記事にしますのでよければご覧になってみてください。