住宅ローンを組まなくても不動産価格上昇の恩恵は受けられる
お疲れ様です、ローンウルフです。
日本の物価上昇が続いています。消費者物価指数のうち総合指数は6月の3.3%から7月は3.1%と下落したものの、生鮮食品とエネルギーを除いた指数は7月は3.4%と、前月と横ばいで推移し、日銀がかかげる2%の物価目標を依然として上回っています。
また高校授業料無償化の影響によって0.15%物価が押し下げられているため、上記の数字は政治的要因によって抑えられていることにも注意が必要です。
こうした中で本来ならば日銀が利上げによって物価の上昇を抑えるべきところですが、日本の経済成長が低迷していることを考えるとあまり積極的に利上げ出来る状況にありません。
こうした今のような金利が低位で推移して物価が上昇しているという環境を見て、
「低利の住宅ローンを組んで不動産を購入して不動産価格上昇の恩恵を受けよう!」
といった主張をよく見かけるようになりました。
確かに住宅ローンの金利以上に不動産価格が上昇するなら、上記のような主張は合理的だと思います。
しかし私のような低所得者の場合、簡単に住宅ローンを組むことが出来ないため、上記のような投資行動を取ることが出来ません。
REITでも不動産価格上昇の恩恵を受けられる
それでも私のような低所得者でも不動産価格上昇の恩恵を受ける手段は他にもあります。それは日本の上場不動産投資信託(J-REIT、以下REIT)に投資するということです。
REITであればローンを組まずに証券会社を通して簡単に不動産の所有権を部分的・間接的に手にすることが出来ます。
そして通常はREIT自身が金融機関から借り入れを行って不動産へ投資を行っているので、REITに投資すれば間接的に「低利の住宅ローンを組んで不動産を購入して不動産価格上昇の恩恵を受ける」ことが出来るのです。
また個人でローンを組む場合には投資先は原則住宅のみになりますが、REITであれば住宅に限らずオフィスやホテル、物流施設など幅広い投資先が用意されているのです。
不動産価格上昇の恩恵を大きく受けたホテルREIT
私も実際にREITに投資をしています。その投資先としていちごホテルREITがあります。
私は2021年から2022年にかけていちごホテルREITを分配金目的で投資しているわけですが、最初に購入した時の予想分配金利回りは1.5%でした。
その後いちごホテルREITは増配を繰り返し、この時に投資したいちごホテルREITの現在の予想分配金利回りは8.43%となっています。不動産投資の利回りとしては充分な利回りではないのでしょうか?
また分配金だけではなく投資口価格も大きく値上がりしており、2021年から2022年にかけて購入した分については50%以上値上がりしています(今年の4月にも追加購入していますが、4か月ちょっとの期間で20%以上上昇しています)。

下の5列は内訳です
3~4年で50%以上上昇しているのであれば、不動産価格上昇の恩恵を充分受けているかなと思います。
もちろんこの先も同じように上昇するとは限りませんが、その場合には実物不動産も低迷している可能性が高いと思います。
REITの売買はお手軽にできる
REITには他にも、不動産の維持管理にかける手間ひまが必要ない、売ろうと思えばすぐに売れるといった利点があります。
また自宅購入の場合は離婚した時に財産分与で揉めることも多く、思わぬタイミングで自宅を売らざると得ないという事も起こってきます。
ただ実物不動産には思わぬお宝物件が眠っていることもあると思うので、REIT投資ではこうした個別のお得な案件にありつけることは出来ません。また住宅ローン控除も受けられません。
それでも私のような低所得者や手間ひまかけずに不動産投資をしたい!という人は、REITへの投資を考えても良いのではないかと私ローンウルフは考えています。









