新興国株ETF「SPEM」を配当再投資にて購入しました
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は2022年の2月まで3か月おきに新興国株ETFのSPEMを定期購入していましたが、現在は新興国株ETFの定期購入を中止しています。
しかしSPEMについてはあくまで定期購入を中止しているだけで保有は続けており、またSPEMから年2回(6月、12月)支払われる配当金で再投資をすることとしています。
そして日本時間3月24日に配当再投資によってSPEMを購入しました。

今回の記事では購入の報告と同時に、これまでと同様SPEMの保有状況及び他国と比べたリターンやCAPEレシオ等について記事にしたいと思います。
新興国株ETF「SPEM」の保有状況やリターン比較
まずはCAPEレシオから確認したいと思います。CAPEレシオとは株価をインフレ調整後の1株当たり利益の10年間の平均で割って算出する指数のことです。
アメリカのCAPEレシオについては「multpl.com」を、新興国と日本とイギリスのCAPEレシオについては「Research Affiliates」を利用して調べています。
数値は新興国株と日本とイギリスは2月末時点の、アメリカについては3月25日時点のものです。それではご覧ください!
・新興国株 22.3倍
・アメリカ 37.79倍
・日本 28.6倍
・イギリス 18.6倍
3か月前と比べて新興国株のCAPEレシオは19.3倍から22.3倍へと増加、アメリカのCAPEレシオは40.46倍から37.79倍へと低下、日本のCAPEレシオは25.0倍から28.6倍へと増加、イギリスのCAPEレシオは16.5倍から18.6倍へと増加しました。
続いてSPEMと他の新興国株ETF、およびS&P500との価格推移の比較です。比較対象は以下の3つです。
・DEM(ウィズダムツリー エマージング・マーケッツ・エクイティ・インカム・ファンド)
・DGS(ウィズダムツリー 新興国小型株配当ファンド)
・S&P500
上2つはスマートベータ型のETFでDEMは高配当株、DGSは小型株の高配当株に投資している新興国株のETFです。
リターンの比較は配当再投資を含めた形で比較できるPortfolio Visualizerを利用しています。比較期間は私がSPEMの購入を開始した2020年3月から2026年2月までです。それではご覧ください!

成績が良い順にS&P500、DGS、DEM、SPEMとなっています。順位に変動はないものの、成績差が少し縮まってきました。
続いてこれらの具体的な年率リターンやシャープレシオ等が載った一覧を掲載します(左から順にSPEM、DEM、DGS)。

なお3月25日時点のSPEMの保有状況はこのようになっています。

続いてSPEMの構成銘柄のうちの上位5社と構成比率は以下の通りです。

最後にSPEMの投資先の国別組入比率のトップ10について載せていきますのでご覧ください(情報元はステートストリートのHPより)。

突出してきたTSMC
今回集計していて驚いたのが、TSMCが新興国株に占める割合です。数年前までは5%弱しかなかった構成比率がなんと1銘柄だけで12%を占めるまでに致りました。
AI・半導体銘柄ブームが起きてから久しいですが、半導体受託製造を一挙に引き受けるTSMCはそのブームの恩恵を一番受けているといっても過言ではないのかもしれません。
また今回構成銘柄第5位に新たに入ってきた台湾企業のデルタ電子はAIサーバー向けの電源や冷却ソリューションを手がけており、こちらを見てもAI・半導体銘柄ブームの強さを未だ感じます。
このように新興国株においてもAI・半導体銘柄ブームが起きていますが、私としてはSPEMの保有によってその恩恵を受けていこうと私ローンウルフは考えています。










