もしかしたら生活保護受給者になってしまうかもと思っているからこそ私は株式投資をしている
お疲れ様です、ローンウルフです。
先日インターネットで生活保護について検索していた所、私と同じケースワーカーをしている方のブログにたどり着きました。「現役ケースワーカーが本音で語る生活保護」というブログです。
そのブログで読者から、ケースワーカーになってからは保護受給者が羨ましいと思わなくなった理由を知りたいとの質問を受け、こう答えていました(一部抜粋)。
結局のところ、「充実した日々を過ごしている人」や「尊敬できるような人」がいないんですよね。環境や経済状況がそうさせるのはわかっているのですが、そういう意味で「こうはなりたくない」という思いが強くなり、全然羨ましく思うことはなくなりました。
このブログ運営者の方の意見に対して、生活保護受給者であるという方がこのように反論していました。
人生生きてて何が起こるか分かりません。ご自身が「もしかしたら」受給者になってしまうとは思いもしないでしょう。公務員は安泰ですから。別の意味であなた方も税金で雇われている身であり、ご自身の成すべきことを今一度考え改めて欲しいものです。私はあなたを尊敬以前に軽蔑します。
(全文を知りたい方はこちらの記事をご参照ください「読者からの質問への回答(生活保護は羨ましいか)」)
生活保護受給者から管理人の方への反論に対し、私自身は全くそうは思っていません。明日は我が身、もしかしたら私も生活保護受給者になってしまうかもしれないと思っています。そしてもしかしたら生活保護受給者になってしまうと思っているからこそ私は株式投資をしているのです。
ケースワーカーという仕事は精神的な負担の大きい仕事である
ケースワーカーという仕事は精神的に大変負担のかかる仕事です。精神的な病気を持った方から複雑な家庭環境をお持ちの方、はたまたクレーマーまで幅広く継続的に対応しなくてはなりません。専門的な社会福祉の知識もなく事務職として採用された人間がそうした方々の対応をしているわけです。
ウチの職場では問題があってもみんなで相談しあえる環境が整っていたり、何かあっても話のネタにでもしてやろうぐらいの状態で臨んでいるので、あまり職員の精神的な負担にならないような環境が整っています。そのため今は病休をとっている職員は一人もいませんが、自治体によってはなんと10名以上も病休をとっている方がいるそうです。
1つの部署で10名以上ですよ!?100人の職員が1つの部署に配属されたとして、10人に1人が精神的な負担による病休に追い込まれているわけです(ウチの自治体は上司の数を入れても30人にも満たないので、実際に100人も配属されているかどうかはわかりませんが)。これって相当異常な状態だと思うんです。
別の部署ではありますが、精神的な負担からくる病休による長期休暇の後、復帰できずに退職した職員を私は見てきました。まさしく明日は我が身です。
こうした状況を見ているからこそ、「もしかしたら私も受給者になってしまうかも」ということを考え、私は株式投資をしています。株式投資による長期的な資産形成により、今後の人生におけるお金に対する不安要素を取り除いているのです。
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「株式投資なんてお金に余裕がある人じゃないとできないでしょ?金銭的に余裕のない人たちに株式投資を勧めるなんて理解できません!」
という声が聞こえてきそうですが、今は投資に対する税制上の優遇措置が取られており、少額からでも投資をしやすい環境にあります。詳しくは下記の記事をご覧ください。
月12,000円からでも長期的な資産形成は可能なのです。月12,000円すら捻出できないようなら、あなたの普段の出費を見直すか職業を変えた方がいいと思います。
生活保護受給者の半分以上が65歳以上の高齢世帯です。公的年金だけに頼って生活を送るのが事実上難しくなる中、生活保護に頼らず金銭的に自立した生活を送るためにも、若いうちから長期的視野に基づいた株式投資による資産形成は今後必須となってきます。
あなたも私と同じく株式投資を始めて、生活保護に頼らない金銭的に自立した生活を送りませんか?