私の米国株ポートフォリオのセクター別比率を算出してみた
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は不景気時でも業績が堅調なディフェンシブ銘柄を中心に投資していますが、そうした銘柄だけではなくウォルト・ディズニーやQQQなど景気に敏感なセクターの銘柄も合わせて保有しています。
ただこれまで投資してきた銘柄のセクターごとの比率についてはあまり意識してきませんでした。そこで今回の記事では、私が今保有しているアメリカ株のセクターの比率について集計して載せたいと思います。
私の米国株ポートフォリオのセクター別比率
とその前に、比較対象としてまずはS&P500のセクターごとの比率を載せたいと思うのでご覧ください。なお比率は2020年11月14日現在の状態です。
S&P500においては情報技術セクターが27%と一番大きな割合を占めていることがわかります。以下ヘルスケア、一般消費財と続きます。生活必需品は7%と全体に占める割合が低いです。
エネルギーは全体に占める割合がたったの2%しかないんですね!近年の低迷ぶりを考えると、エネルギーセクターに属する銘柄を多く保有していた方は市場平均に劣後していた人が多そうですね。
それでは本題に入りたいと思います。私の米国株ポートフォリオのセクター別の比率についてですが、話の前提として私の保有銘柄は以下のようなセクター分類となっています。
〇 XLV・・・ヘルスケア
〇 VDC・・・生活必需品
〇 MCD・・・一般消費財
〇 JNJ・・・ヘルスケア
〇 MMM・・・資本財
〇 DIS・・・コミュニケーションサービス
〇 MKC・・・生活必需品
ちなみにIJRとQQQはETFのセクター比率をそのまま反映させました。それでは私のポートフォリオのセクター別比率の円グラフをご覧ください!
私のポートフォリオの中で一番高い比率を占めているのはヘルスケアです。続いて生活必需品ですが、この両セクターで過半を占めています。
S&P500の中で一番高い比率を占めていた情報技術セクターは5%です。S&P500では全体の27%を占めていたわけですから、だいぶ差があるのがわかりますね。
なお各セクターの比率を表であらわすと以下の通りになっています。
ヘルスケアと生活必需品がS&P500と比べて多く、情報技術、金融がS&P500と比べて低いのが特徴ですね。
もう少し守りに重きをおいてもいいかも
今回自分のアメリカ株ポートフォリオのセクター比率を見て思ったのは、もう少し守りに重きをおいてもいいのかなということです。生活必需品とヘルスケア合わせて60%ぐらいはあってもいいのかなと。
ただ今は優先的に生活必需品のマコーミックを買い進めているので、そのうちそれぐらいの数字になってるかもしれません。
こうやってセクターごとの比率を視覚化させると気づかされることってありますね。皆さんも一度はこうした形で自分のポートフォリオを確認してみてもいいのかなと私ローンウルフは考えています。
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