個人投資家が買うべきは情報商材ではなく歴史的名著

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

株式投資を始めようとするとき、まずは投資に関する勉強をする必要があります。私が投資を始めた時代はSNSが今のように盛んではなく(ツイッターは存在すらしていません)、投資の勉強となるとインターネットではなく書籍を買って勉強していました。

しかし今はインターネット上の情報量が爆発的に増え、またいわゆるインフルエンサー達がYouTube、twitter等のSNSで情報発信をし、それを投資家が見て勉強するといったことが当たり前になっています。

そうしたインフルエンサーの中には、noteといった有料の情報商材を販売している人もいます。

そうした情報商材は一般的には最新の経済ニュースや投資情報といったものを配信しているものが多く、中にはそうした商材を買えば成功が約束されたかのように振る舞う発信者までいます。

しかし私としては、個人投資家が買うべきはインフルエンサーが販売している情報商材ではなく、時の試練に耐え抜いた歴史的名著だと思います。

良い商材か悪い商材かは実際に買ってみないと分からない

私のような考えを聞いて

「情報商材は役に立たないものも多いが、中には役に立つものもある!一律に否定するな!」

と思う方もいるかもしれません。確かにおっしゃる通りだと思います。ですが一体どうやって事前に良い情報商材と悪い情報商材を見分ければよいのでしょうか?

情報商材は買って中身を見ないと内容がわからないわけですから、事前に良い商材か悪い商材かはわかりようがないのです(書籍なら立ち読みが出来ます)。

また

「情報商材は発信者が勉強をしたうえで労力をかけて作っているから否定すべきではない!」

と考える人もいるかもしれません。

ですがはっきりいって労力をかけてるかどうかなんていうのは情報の受け手側には関係ありません。そりゃお金を稼ぐのが目的なんだから労力をかけるのは当然です。情報の良し悪しは受け手にとって有益かどうかで判断すべきでしょう。

またもし仮に良い情報商材であったとしても、それが歴史的名著を差し置いてまで見るべき内容なのかはまた別です。

人のお金や時間は限られています。ここでいうお金と時間とは、情報商材に払ったお金やそれを読む時間だけを指すのではありません。実際に情報商材に基づいて投資をした時の投資金額と、それに費やした投資期間のことも指します。

商材に基づいて投資判断を下した場合に、無駄な時間と本来得られるはずの収益を逃してしまい、大きな回り道となってしまうかもしれません。優良な情報があるかどうかわからない商材に時間と金を費やすのはもったいないです。

時の試練に耐えた歴史的名著、どこの誰とも知らない人が書いた情報商材。どっちに金を払うべきかは明白

ですから我々投資家が読むべきは、情報商材などではなく時の試練に耐えて読み継がれてきた歴史的名著です。

時の試練とは、長い時間を経て人々から選別された上で生き残ったものは、それが有用であったが故に残り続けたという考え方です。

投資の世界で言えば、その長い時間にはいくつもの上昇・下落相場があったわけですが、そのような市場の荒波があっても人々から有益であると判断されたものが名著として残っていくわけです。

しかし一般的に情報商材というものは、直近の相場に強く影響を受けたものが多く、その多くは市場の変化に耐えられないと思います。

我々個人投資家は、時の試練を受けていない情報商材よりも、市場が変化した上でも有用であると認められた投資の名著を優先的に読むべきではないかと私ローンウルフは考えています。

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