インフレが消費者をマクドナルドに引き寄せる

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

7月27日、マクドナルドが第2四半期決算を発表しました。

売上は市場予想が62.9億ドルに対し結果65億ドル、1株当たり純利益は市場予想2.79ドルに対し結果3.17ドルといずれも市場予想を大きく上回りました。

 

上記記事によれば、コスト高を受けマクドナルドも他社と同じく製品の値上げを実行したものの、それでも同業他社に比べれば低価格を維持しており、それが売上と1株当たり純利益の好調さに繋がりました。

インフレが消費者をマクドナルドに引き寄せる

高いインフレは基本的には経済や企業にマイナスの影響を与えますが、マクドナルドにおいてはむしろインフレはプラスに寄与しています。

4-6月期においては米国の他の外食産業の売上は1.2%の増加にとどまったものの、マクドナルドにおいては同期間で8.4%の増加と同業他社を大きく上回っています。

マクドナルドにおいてはインフレは敵どころか、同業他社から客を奪う絶好の機会となっているのです。

インフレが進み過ぎてしまい、従来マクドナルドに行かなかった客層までもがマクドナルドに足を運ぶようなことが起きているのです(それだけ消費者の懐に余裕がないという表れでもありますが)。

マクドナルドのように、インフレすら味方にしてしまうような企業こそ長期保有にふさわしいのではないかと私ローンウルフは考えています。

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