保有中の日本株の2023年9月時点の現状認識と今後の方針

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

私は3か月に1度、保有している日本株の保有状況について公開しています。そして保有状況公開後はこれらの銘柄の現状認識と今後の方針を記事にしているところですが、今回も同様に記事にしてまとめたいと思います。

保有中の日本の小型株と優待銘柄の2023年9月時点の現状認識と今後の方針

・カナモト

先日2023年10月期の第3四半期の決算発表がありましたが、経常利益は前年同期比で15.8%のマイナスと結果は良くなかったです。

それでも株価が年初来高値付近を維持しているのは、ラピダスによる総投資額5兆円とも言われる北海道での新工場建設が材料視されているようです(カナモトは北海道が地盤)。

期待だけではなく、それが業績となって表れるのを待ちたいと思います。

・丸東産業

前期は経常利益が28.9%の大幅なマイナスで終わった丸東産業でしたが、令和6年第1半期では34.5%の大幅な増益を達成しました。

今年の5月より福岡第二工場の稼働が始まったこともあり、今期は堅調な業績で推移しそうです。

・グリーンクロス

先週に令和6年第1四半期決算が発表されたところですが、経常利益が22.2%の大幅な増益をなっています。

この銘柄は本当に業績が安定しているので、出来ることならこのまま一生保有し続けたい銘柄です。

・エイジス

先日発表された第1四半期決算では、売上は前年よりも上がったものの経常利益については前期比で半減してしまいました。人件費等のコスト高が響いているようです。

・オリックス

オリックスは株主還元に積極的であり、高配当銘柄でもあります。私の取得単価ベース(1290円)で計算した予想配当利回りは7.29%にもなります(2023年9月17日現在)。

先日「理想のマネーマシーンが誕生するパターン」という記事を書きましたが、このオリックスについてもまさしくこのパターンで、コロナ禍以降の業績回復の恩恵を受けたおかげで取得単価ベースでの高配当に繋がっています。

株価も取得時より2倍以上となっており、インカムとキャピタルゲインの美味しいとこどりとなっています。

・ドトール・日レスホールディングス

ドトールは今期の業績について、経常利益が前期比で2倍以上にもなることをブチ上げていましたが、第1四半期において経常利益が86.5%の大幅な増益と業績予想通りに順調に進んでいることがわかりました。

第2四半期の6~8月の売上も前年同月比で二桁の売上増を達成しており、強気の業績予想も無事達成できそうです。

・いちごホテルリート投資法人

私の購入単価ベースで計算した予想分配金利回りは5.38%となっています。前回6月時点では予想分配金利回りは3.8%だったので、ここ3か月で大きく利回りが上昇しました。

利回りが増えたのは当然ながら業績が好調なためで、2023年7月期は26.3%の大幅増益を達成、翌期も28.8%の大幅な増益を見込んでいます。

企業によっては業績にマイナスとなる円安やインフレがホテルREITにとってはプラスの効果が働いているようです。

・シンニッタン

2024年3月期第1四半期決算は経常利益が43.2%の大幅減益となってしまいました。それでも株価が底堅いのがシケモク銘柄の強みですね。

・ミロク

9月8日に第3四半期の決算発表がありましたが、経常利益は4.8%増と小幅な増益に留まりました。

第2四半期までの業績を見ると正直ちょっと期待外れでしたが、ひとまずは期初の業績予想は達成できそうなのは安心できるところです。

・東部ネットワーク

今年の5月15日に新規購入した銘柄です。直近の第1四半期決算の内容はあまり良くなかったです。それでも株価が底堅いのは、シンニッタンと同様シケモク銘柄の良いところですね。

ただ東部ネットワークの場合は本業の運送業が不調でも、不動産賃貸業でかなり利益を出しているので、そこも大きいのかなと思っています。

・イサム塗料

こちらも今年の5月に新規購入した銘柄です。こちらは第1四半期決算で52.8%の大幅な増益を達成しており、業績は絶好調です。シケモク銘柄ながら大きなリターンを出せるのではないかと期待しています。

・西川ゴム工業

こちらは6月5日に新規購入した銘柄です。第1四半期決算においては経常利益が4倍近くととんでもない数字となっていますが、これは為替差益を計上するといった特殊要因が大きいです。

それでも本業の方も前期比で大幅に利益を伸ばしているので、引き続き期待が持てそうです。


 

以上、3か月に1度行っている保有中の日本株についての現状の認識と今後の方針についてお話させていただきました。

振り返って思ったのは、シケモク銘柄は業績がイマイチでも大幅に株価が下落することなく堅調に推移するなという事です。

下方へのリスク耐性の強さを目的の1つとして購入しているので、それが発揮された形となっています。

なお保有銘柄の売却や新規購入については少なくとも次回12月までに行う予定はありません(シケモク銘柄が目標株価に到達すれば売りますが)。

もし売買があった場合にはまた記事にして報告しようと私ローンウルフは考えています。

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