保有中の日本の小型株と優待銘柄の2021年12月時点の現状認識と今後の方針

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

前回の記事で私は、今現在保有している日本の小型株と優待銘柄の保有状況について公開しました。

 

保有状況公開後はこれらの銘柄の現状認識と今後の方針を記事にしているところですが、今回も同様に記事にしてまとめたいと思います。

保有中の日本の小型株と優待銘柄の2021年12月時点の現状認識と今後の方針

・物語コーポレーション

11月9日に2022年6月期の第1四半期決算発表が行われました。内容としては営業利益は赤字、経常利益は黒字と緊急事態宣言の影響が色濃く出た内容となっていました。

しかし10月からの前年同月比の月次売上は100%を超えており、業績の回復が鮮明となっています。オミクロン株の国内蔓延といったリスクもありますが、引き続き客足の回復を待ちたいと思います。

・カナモト

12月10日の決算発表にて来期の業績予想が発表されました。来期は増収増益予想とのことで、同時に自社株買いも発表されました。

予想PERが10倍未満の中での増益予想、そして株主還元への姿勢も示していて先行きがかなり楽観できるなと思っています。

・丸東産業

第2四半期の決算は二桁の減益と厳しい業績となっていますが、第1四半期と比べて減益の幅が減っています。引き続き財務健全超割安株として保有を続けたいと思います。

・グリーンクロス

こちらは相変わらず売上と利益を少しずつ伸ばしながらも財務健全で割安な水準を維持しています。超小型株ながらも安心して長期保有できる銘柄です。

・エイジス

私の日本株ポートフォリオの中でも少し問題児的立ち位置なのがエイジスです。2022年3月期の第2四半期決算発表では2ケタ減益ながらも会社予想の数字は上回りました。

しかし売上の減少が止まりません。6月以降は毎月前年同月比での売上が減少しており、10、11月は2桁の減収となりました。

国内では棚卸の内製化、海外では新型コロナウィルスの影響による受注の減少が大きく響いているようです。後者は時間が経てば次第に収まるかもしれませんが、売上のシェアは日本の方が大きいので、注意深く業績を見守って場合によっては売却も検討したいと思います。

・FOOD & LIFE COMPANIES

旧スシローグローバルホールディングスです。当期純利益が前年同月比で2倍と絶好調だった前年度とは一転、今期の会社発表の業績予想は減益予想となっています。

コンセンサスでは2桁の増益が予想されており、月次の売上も前年同月比でわずかに上回ってはいるものの、注意が必要かなと思っています。本当に減益となってしまうならキャッシュフローも精査した上で売却も検討したいと思います。

・オリックス

今期の第2四半期決算発表では営業利益は74.3%増、純利益は56.3%増と現状は大幅な増益で推移しています。過熱感もないので強気で保有を継続したいと思います。

・ドトール・日レスホールディングス

第2四半期の決算発表では経常利益赤字、純利益黒字のコロナの影響を感じさせる決算でしたが、11月の前年同月比の月間売上は一桁台後半の高い伸びを示しており、売上の回復が鮮明となってきました。

・加藤産業

加藤産業は月内に売却予定のため、売却時に改めて振り返りたいと思います。

・アークランドサービス

2021年12月期第3四半期の決算発表においては経常利益が77.9%、純利益は113.7%の大幅な増益を達成しました。

ただ8月以降は売上高が低迷してきており、今後の業績においては注意が必要なようです。

・いちごホテルリート投資法人

今年の10月に余ったNISA枠を埋めるために購入した銘柄です。

海外からの旅行客がほとんどない中でも10月の月間売上高は前年同月比で25.8%の増と大幅な増収を達成しており、今後も堅調な業績推移が予想されます。

コロナウィルスの新たな変異種であるオミクロン株の登場により今後の売り上げに懸念が生じる所ですが、元々2022年は海外からの観光客はほぼ望めないことを前提として購入しているのである意味想定の範囲内かなと思っています。

このままNISAの非課税期間が終わるまで保有を続けたいと思います。

相場が大きく下落しない限りは新規購入はしません

以上、現在保有している日本の小型株・優待銘柄の現状認識と今後の方針についてお話しました。

何度かお伝えしている通り、相場が大幅な調整局面が来ない限りは新規購入はしない予定です。株式の購入に回す資金にも限度があり、ここぞという時にのみ投資をしたいからです。

ですので基本はずっと待ってるだけではありますが、現在保有している銘柄の業績はきちんとチェックをし、時には株価がどうあろうと売却を決断していきたいと私ローンウルフは考えています。

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