貯金も大事だけど「貯筋」も大事
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は現在5日に1度のペースで10kmのランニングをしているのですが、それ以外にジムに行って筋トレもしています。
地方自治体に勤務していた時は忙しくて6日に1度しか行っていなかったんですが、退職してからは一気にペースアップして5日間のうち3回はジムに行っています(8月は6日間で3回にペースを落としています)。
私がジムに通い続けている理由はいくつかあるんですが、そのうちの1つに歳を取ってからも元気に動ける体でいたいと思ったということがあります。
40歳から筋肉量は毎年1%ずつ落ち始める
若いうちは何もしなくても筋肉量は維持できるのでいいのかもしれません。しかし40歳以降は何もしないと、筋肉量が1年で1%ずつ減っていくと言われています。
定年を迎えた時にせっかく金融資産をたくさん持っていたとしても、自分の体がろくに動かず行動が大きく制約されてしまうというのであれば、頑張ってお金を貯めた意味が薄れてしまいます。
ですから老後を迎える前に運動をする習慣をつけ、筋肉量を維持・増加させていく事が長く人生を楽しむ上では必要なのです。
短時間の筋トレでも効果はある
「そんなこと言っても普段仕事が忙しくて筋トレなんてしている暇はない!」
と思う方もいるかもしれません。しかし最近の研究によれば、1日3秒間のトレーニングを週3回こなすだけでも筋力が増えたという研究結果があるのです(4週間で平均3%筋力が増加)。
これはかなり極端な例ですが(ちなみにものすごく重いダンベルを3秒かけてゆっくりとおろすトレーニングをしたそうです)、3秒とはいわず3分でも筋トレに時間を費やすだけならハードルは全然高くないと思います。
筋トレは費やす時間だけでなく密度もとても重要です。ダラダラ長時間かけてやるよりも、短時間で集中してやったほうが効率もいいです。
最初から時間が無いと諦めてしまうのではなく、短時間でも構わないのでまずはやってみることが大事です。
老後に向けて資産を貯めていく事も大切ですが、それと同じぐらい「貯筋」をして年齢を重ねても元気に動けるようにすることが、充実した老後生活を送るために大切であると私ローンウルフは考えています。