イギリスFTSE100指数の上位10銘柄について【2023年9月】
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は昨年の2月よりロンドン証券取引所に上場する銘柄によって構成された、イギリスFTSE100に連動するETFを2か月に1度定期的に購入していましたが、上場廃止に伴い購入を中止しました。
しかし来年の新しいNISAのスタートと共にイギリス株への投資を再開しようと思っています。そのため引き続きイギリス株についてはウォッチをしていこうと考えています。
FTSE100については半年おきに構成銘柄の上位10銘柄を取り上げているところですが、前回取り上げてから半年が経ったため、再度FTSE100の構成銘柄上位10銘柄について確認したいと思います。
イギリスのFTSE100指数の上位構成銘柄
FTSE100指数の上位10銘柄を紹介するにあたって、予想PERと予想配当利回りを合わせて載せたいと思います。なお予想PERと予想配当利回りはアメリカのYahoo!Financeの数字を採用しています。
それではご覧ください!
3月時点と比べて若干の順位の変動はあったものの、構成銘柄自体に変化はありませんでした。1~6位は変わらずです。
予想PERは3月と同じく10銘柄中7銘柄が一桁台のPERです。二桁台の銘柄も3月の時点よりも少しだけ割安になっています。
なおFTSE100指数全体の配当利回りは3.92%あります(2023年9月23日現在、ロンドン証券取引所のHPより)。引き続き高配当・低PER銘柄が中心となっています。またこの上位10銘柄でFTSE100のおよそ半分のウェイトを占めています。
最後にFTSE100のセクター比率を掲載したいと思います。
前回と同じく金融セクターが一番のウェイトを占めています。ほとんど変わらず生活必需品がそれに続きます。
FTSE100においてはその多くがオールドエコノミーで占めており、情報技術セクターはなんと1%にも満たないです。
「ハイテクの未来は明るい、ハイテク銘柄への投資は成功が約束されている!」
と考えている人にとってはイギリス株には魅力を感じないのでしょうが、私としては高い期待がついている流行りの銘柄をあまり購入したくないので、予定通り来年よりイギリス株への投資を再開しようと私ローンウルフは考えています。