ますます増えるAmazonの詐欺業者

2023年11月15日

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お疲れ様ですローンウルフです。

以前の記事で私は、Amazonで中古品を新品として販売する悪質な新品詐欺業者について取り上げました。

 

この新品詐欺業者についての記事を投稿してから半年ほど経ちましたが、状況は良くなるどころかむしろ悪くなっています。

本にまで進出してきた新品詐欺業者

以前はこうした新品詐欺業者はゲームソフトやDVDに多かったのですが、最近は本にまでその魔の手が広がっています。下記はその新品詐欺業者の店舗評価とそのコメントです。


 



 

ご覧の通り、中古本が新品として販売されているという購入者からのコメントがいくつも書かれています。さらに相変わらずAmazonが自動的にこれらのコメントを削除してしまっているという状態が続いているのです。

中古品をつかまされたら返金の手続きをすること自体は可能なのですが、中には手続きするのが面倒でそのままにしている人も多く、そうした泣き寝入りしている購入者から得られる利益が新品詐欺業者の利益の源泉なのです。

こうした悪質な行為をする業者にAmazonから何かペナルティがあると普通なら思いますが、驚くことにこうした悪質な業者に対するペナルティは一切ありません。

そのため詐欺業者はやりたい放題になっており、さらにこの状況を見て自分も真似しようと思って新たな悪質な業者がどんどん増えていくという負のループがAmazonで生じているのです。

Amazonはこうした詐欺業者からも高い手数料を徴収しているので、手数料目当てでこうした状況をあえてAmazonが黙認しているのではとすら思わざるを得ません。

新品購入時は必ず販売元の確認を

購入者はこのような詐欺業者からの被害を受けないためにはどのようにすれば良いのでしょうか?これは以前にも記事にした通り、購入時は必ず販売元を確認しましょう。

この画像の通り、販売元と出荷元がAmazonと表示されていればAmazon自身が商品を仕入れてAmazonが商品の発送を行うので、こうした詐欺業者にあたることはありません。

注意すべきは出荷元がAmazon、販売元がAmazon以外の業者となっている場合です。

この場合には必ず販売元の店舗のプロフィールを確認しましょう。そうすればその店舗の評価の確認が取れるので、削除されたコメントを見れば新品詐欺を行っている業者かどうかがわかるのです。

ちなみに私個人でAmazonにこうした新品詐欺業者がはびこっている状況を伝えてはいるものの、一切状況は改善されていません。

Amazonに限らずの話ではありますが、インターネット経由で商品を購入する際に詐欺に遭いたくなければ、販売業者について詳しく調べた上で購入を行ったほうが良いのではないかと私ローンウルフは考えています。

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