不確実性の時代にこそ活きる「Show me the money」

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お疲れ様です、ローンウルフです。

トランプ大統領の就任以降、株式市場のボラティリティが高まっています。特に4月2日の「解放の日」からは連日のように株価が大幅に上下しています。

こうした中、セクターごとの騰落率にも大きな変化が出ています。昨年の勝ち組だった米ハイテク銘柄は大きく下げ、世界を見渡しても投資リターンはかなり低い分類に属しています。

投資家は不確実性を嫌がる

ハイテク銘柄が売り込まれている理由の1つとして、関税によって今後リセッションが起こる可能性が高まっていることが挙げられます。

加えて関税政策自体がトランプ大統領の発言によって二転三転し、不確実性を招いているという状況があります。

こうした不確実性はビジネスや投資の世界では嫌われます。税率や制度がコロコロ変えられてしまうのであれば、腰を据えてビジネスを始めたり投資をしようとする人たちに避けられてしまうのは当然でしょう。

景気動向に敏感なハイテク銘柄の投資リターンは配当金よりも将来の利益に依存する割合が大きく、トランプ大統領が在任中の4年間は不確実性が忌避され、冴えない展開が続く可能性が高いと思います。

不確実性の時代にこそ活きる「Show me the money」

冴えない値動きが続くハイテク銘柄とは反対に、今年に入って堅調なのは高配当銘柄です。

 

 

上記はS&P500と高配当ETFのVYMとHDVの年初来の騰落率を比較したものです。S&P500が10.18%下落しているのに対し、VYMは5.29%のマイナスに留まっており、HDVに至ってはプラス圏で推移しています(2025年4月21日現在)。

なぜ今年に入ってからこのようなパフォーマンスの差が生まれているのでしょうか?理由の一つとして、今のような不確実性が支配する局面では、株価推移が将来の利益に大きく依存している割高な銘柄よりも、今目の前の配当金という確実性が好まれているからだと考えられます。

一般的には高配当銘柄よりも時価総額加重平均型の商品が高いリターンを上げると言われています。

ですが過去の記事で何度か話している通り、新興国のような政治リスクが高かったりビジネス環境が整っていない国では、時価総額加重平均型の商品よりも高配当株の方が高いリターンを上げています。新興国では目の前の配当金の方が好まれているのです。

翻って今のアメリカは、日によって言う事がコロコロと変わるような大統領のせいで不確実性の時代に突入し、また同盟国を敵に回すかのような政策を実施して政治リスクが高い国となっています。

こうした状況において投資家は、これまで軽視されてきた着実に高い配当金を出してくれる高配当銘柄に目を向けるようになり、自ずとパフォーマンスが向上していったのです。

あと3年9か月は続く不確実性

このような不確実性の時代は、少なくともこの先トランプが大統領であり続ける3年9か月の間は続くと思います。ハイリスクな投資を好む投資家はこの先しばらくは苦しい展開が続くことでしょう。

反対にこれまで低いリターンに甘んじていた高配当株投資家は、これからの不確実性の時代においては長く耐え忍んだ苦労が報われる期間になるのではないかと私ローンウルフは考えています。

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