「暴落時に一旦は保有銘柄を売って立て直せ」という机上の空論
お疲れ様です、ローンウルフです。
ここ数日は過去最高値を更新するなど非常に好調な日本株ですが、昨年8月の日経平均株価は大きく下げ、7月の高値42,224円から8月5日には31,458円と1か月足らずで25%もの大幅な下落に見舞われました(いずれも終値ベース)。
こうした下落劇の中で、一旦は保有銘柄を売って立て直した方が良い、といった趣旨のありがたいアドバイスを非投資家からいただきました。

しかしこうした下落の最中に一旦株式を手放して後で買い直せばいいという意見は机上の空論であり、決して真に受けてはいけません。
「稲妻が輝く瞬間」は株価暴落時に起きる
なぜ株価が下落している最中に売ってはいけないかについてですが、過去にも記事にした通り、取り逃がすと生涯リターンが大きく目減りしてしまう株価上昇率ベスト10日は、いずれも暴落後の反発局面で起きているからです。
株価がいつ下げ止まっていつ反発するのかがわかる人であれば、株価の下落の最中に株式を売却して底値で買い戻せばいいかもしれません。
しかしほぼすべての投資家はそんなことは出来ません。ですから最初からいつかは株価の暴落が起きるものと理解した上で、株価が暴落した時には「相手の技は全て受けきる」覚悟で下落相場をやり過ごすべきです。
株式を売却したり低リスク資産への投資やヘッジをかけると言った下落対策は株価が好調な時にすべきあり、株価が下落してから株式を売却するのは一番の悪手なのです。
身銭を切ってない人の投資アドバイスは役に立たない
あの株価大幅下落劇から1年、現在の日本株は連日で最高値を更新するなど好調な展開となっていますが、どこからともなく現れた投資をしていない人の投資アドバイスを真に受け、下落してから株式を売却して後に買い戻すなんてことをしていたらリターンが大きく目減りしていたところでした。
自らの資金を市場に投じていない、身銭を切っていない人の投資アドバイスほど当てにならないものはありません。
株価が大幅に下落した時ほど余計なノイズが多くなりますが、一部のハイリスクな投資先を除き、こうしたノイズに惑わされずに株式を保有し続けることがリターンを目減りさせないために重要なのではないかと私ローンウルフは考えています。













