FANG+の過熱度を測る
お疲れ様です、ローンウルフです。
昨年来の米国株相場を引っ張ってきたFANG+と呼ばれるハイテク銘柄群。今年に入ってからはトランプ大統領による関税政策の影響で株価が一時大きく下落したものの、今はその下落幅の大半を取り戻しています。
FANG+は日本の個人投資家の中でも人気の投資先となっているわけですが、関税政策の影響を受ける中で現在の過熱度はどれぐらいになっているのか調べたいと思います。
FANG+の過熱度
なおFANG+は10銘柄で構成されており、リバランスは3・6・9・12月の第3金曜日の後に行われます。
構成銘柄の入れ替えも上記のタイミングに行われますが、必ずしも毎回銘柄入れ替えが起きるわけではありません。
2025年6月25日現在のFANG+の構成銘柄は以下の10銘柄です。
・メタプラットフォームズ
・Amazon
・クラウドストライク
・ネットフリックス
・Apple
・エヌビディア
・アルファベット
・ブロードコム
・マイクロソフト
・サービスナウ
上記10銘柄について、今期の予想EPS成長率とそれに基づく予想PERを掲載するので、ご覧ください!
これを見た感想として、まずはクラウドストライクとサービスナウが成長率を加味してもなおかなり割高であると感じました。
FANG+は10銘柄均等投資となっているため、1銘柄が大きく下げた時場合に全体に与える影響が大きいので、2銘柄が超割高になっているのは後々に結構大きなダメージになってしまうのではないかと感じました。
それ以外はアルファベットは割安、他の銘柄は概ね適正値か少し割高な水準であるといったところです(Appleは減益予想でこのPERは買われ過ぎのように思います)。
ただ1つ注意しておかなければいけないのは、この10銘柄は全て景気敏感銘柄に属しており、もし今後リセッションが来るような場合にはEPS成長率自体が低下してしまい、それに伴ってバリュエーション調整がされてしまうということです。
EPS成長率の低下に伴いバリュエーションが低下すれば当然株価は下がるわけですから、こうしたシクリカル銘柄はやや割高な程度でも下落相場時には市場平均よりも大幅に下げてしまうのです。
特にFANG+はこれまで大きく買われてきたわけですから、今後の下落相場時の反動が大きい事は覚悟しておいた方が良いのではないかと私ローンウルフは考えています。













