2025年12月時点の新興国株ETF「SPEM」の保有状況

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お疲れ様です、ローンウルフです。

私は2022年の2月まで3か月おきに新興国株ETFのSPEMを定期購入していましたが、現在は新興国株ETFの定期購入を中止しています。

しかしSPEMについてはあくまで定期購入を中止しているだけで保有は続けており、またSPEMから年2回(6月、12月)支払われる配当金で再投資をすることとしています。

今回はこれまでと同様、SPEMの保有状況及び他国と比べたリターンやCAPEレシオ等について記事にしたいと思います。

新興国株ETF「SPEM」の保有状況やリターン比較

まずはCAPEレシオから確認したいと思います。CAPEレシオとは株価をインフレ調整後の1株当たり利益の10年間の平均で割って算出する指数のことです。

なお今回より、私がNISA口座にて購入しているイギリスのCAPEレシオも合わせて載せたいと思います。

アメリカのCAPEレシオについては「multpl.com」を、新興国と日本とイギリスのCAPEレシオについては「Research Affiliates」を利用して調べています。

数値は新興国株と日本とイギリスは11月末時点の、アメリカについては12月8日時点のものです。それではご覧ください!

・新興国株 19.3倍

・アメリカ 40.46倍

・日本 25.0倍

・イギリス 16.5倍

3か月前と比べて新興国株のCAPEレシオは17.7倍から19.3倍へと増加、アメリカのCAPEレシオは39.78倍から40.46倍へと増加、日本のCAPEレシオは23.0倍から25.0倍へと増加しました。

今回より掲載を始めたイギリスですが、相対的な数字は各国と比べてかなり割安ですね。かといって成長率はそこまで低くないので、ここから先数年は期待できそうです。

続いてSPEMと他の新興国株ETF、およびS&P500との価格推移の比較です。比較対象は以下の3つです。

・DEM(ウィズダムツリー エマージング・マーケッツ・エクイティ・インカム・ファンド)

DGS(ウィズダムツリー 新興国小型株配当ファンド)

・S&P500

上2つはスマートベータ型のETFでDEMは高配当株、DGSは小型株の高配当株に投資している新興国株のETFです。

リターンの比較は配当再投資を含めた形で比較できるPortfolio Visualizerを利用しています。比較期間は私がSPEMの購入を開始した2020年3月から2025年11月までです。それではご覧ください!

成績が良い順にS&P500、DGS、DEM、SPEMとなっています。順位に変動はないものの、一時SPEMの成績がDEMを上回りました。構成銘柄第1位のTSMCが好調だった影響が出たものと思われます。

続いてこれらの具体的な年率リターンやシャープレシオ等が載った一覧を掲載します。

なお12月8日時点のSPEMの保有状況はこのようになっています。

 

続いてSPEMの構成銘柄のうちの上位5社と構成比率は以下の通りです。

順位に入れ替わりがありました。構成銘柄第5位が中国企業のシャオミだったのが、インドのリライアンス・インダストリーズに変わりました。この2銘柄は頻繫に入れ替わりますね。

最後にSPEMの投資先の国別組入比率のトップ10について載せていきますのでご覧ください(情報元はステートストリートのHPより)。

復活のチャイナテック

これまで大きく低下していたチャイナテック株でしたが、今年に入って株価が大きく反発しています。

テンセントの株価は年初来で46.63%の上昇、アリババに至っては年初来で86.37%もの高リターンをたたき出しています(12月8日現在)。AI開発競争の影響はチャイナテックにも影響を与えていたようです。

今年新興国株がアメリカ株を超える成績を出しているのは、こうしたチャイナテック株の上昇も背景にあります。

政治的リスクが嫌気されて中国株は大きく売り込まれていたので、今後の株価上昇余地もまだまだあるのではないかと私ローンウルフは考えています。

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