iDeCo(イデコ)の損益計算書が届いたので公開します!

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

私は税制優遇のメリットの高さから、iDeCoを長期的資産形成の手段として推奨していますが、私自身もiDeCoを利用しています。ちょっと前にiDeCoの2017年の運用状況の報告が届いたので、みなさんの参考に少しでもなればと思い、ここに公開したいと思います!

掛金は限度額いっぱいの月1万2千円です。運用商品は「三井住友DC外国リート楽天DC」のみです。

「人にはアメリカ株を勧めてるのに、お前は海外REITの投資信託で運用してたのかよ!詐欺だ、金返せ!」

と思う方もいるかもしれませんが(金返せとまでは思わないでしょうが(笑))、iDeCo のおよそ十倍の資金を毎月米国株に投資しているので、リスクヘッジの観点からもiDeCoでの運用商品は海外REIT投信を選びました。ちなみに資金の一部をREITで運用することは、かのシーゲル教授も認めているところです。

リターンはどれぐらい?節税分は?

9か月分の運用成績ではありますが、手数料控除後のリターンは4.52%となっています。手数料が4152円とかなり大きな金額がとられていますが、これは口座開設時に国民年金基金連合会に支払う2880円が含まれているので、来年以降はもっと少ない手数料となります。

ここで忘れちゃいけないのが節税メリットです。掛け金は合計で108,000円支払っており、この金額が丸々「小規模企業共済掛金等控除」として所得から控除されます。私の所得ですと所得税の税率は10%が適用されているので、108,000円の掛け金のうち10%である10,800円(復興特別所得税は除きます)が、住民税も同じく税率は10%ですので10,800円、合わせて21,600円の節税となりました。節税分だけで実に20%のリターンです。老後資金を貯めつつ、現役世代時の税負担を下げられるのはiDeCoの大きなメリットではないでしょうか?

運用のリターンに加え、掛け金が全額控除対象になること、売却時も非課税となることを考えるとかなりの節税メリットを享受できると思います。みなさんも長期的資産形成の手段として、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?

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