iDeCo(イデコ)で買ってはいけない商品の3類型

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

以前の記事でも紹介した、長期的な資産形成の手段として大変有効なiDeCo(イデコ)。オススメの商品に関してもピックアップさせてもらいましたが、今回は逆にこれは購入してはいけない!という商品を類型化して紹介したいと思います。

買ってはいけない!商品3類型

1 アクティブ型
アクティブ型の投資信託よりも、インデックス型の投資信託のほうが優秀な成績を収めていることは広く知られています。また、極度に成績が悪化した結果、償還なんていう万が一の事態に遭遇することもあり得ます。安心して長期に資産を預けられるインデックス型の商品に投資すべきです。

また、アクティブ型は後述する信託報酬(手数料)が高い商品が多いです。手数料控除後でインデックス型の投資信託の成績を上回るのは至難の業です。今現在投資成績が市場平均を上回ってるからといって、将来も市場平均を上回る保証はありませんよ。

2 1%以上の信託報酬(手数料)を取る商品
1%の差しかない商品であれば大したことがないように思えますが、20年30年という超長期のスパンで見たときに運用成績に大きく影響を与えることになります。信託報酬(手数料)が安い商品も多くある中で、あえて高い信託報酬(手数料)がとられる商品を買う必要はありません。高い手数料が必ずしも高い運用成績をもたらすわけではないのです。

3 コモディティ・債券型
株式は配当等による投資の収益を生み出しますが、金や原油などのコモディティはそれ自身では配当などの収益を生み出しません。配当も出ないため、iDeCoの利点である節税メリットの恩恵を充分に受けることも出来ません。

また、「大和-ダイワ/RICIコモディティ・ファンド」のような高い信託報酬(1.9049%程度)がかかる投資信託を購入してしまった日には、信託報酬を上回る物価上昇が起こらないと資産価値が日々目減りしていくことになります。

またこの低金利下の環境の中で、債券型の投資信託の購入もオススメできません。利息収入と信託報酬がほとんど変わらない商品もあります。長期でじっくりと資産を形成するには向かないでしょう。また、株式と債券では超長期で見た場合の投資成績は、株式のほうが圧倒的に有利であることが過去の実績から証明されています。


いかがだったでしょうか?もしかしたらこの3類型に当てはまる商品をお持ちの方もいるかもしれません。もしお持ちの方はスイッチング(商品の入れ替え)はノーコストで出来るので、この機会に商品を切り替えてみてはいかがでしょうか?

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