カブドットコム証券がiDeCo(イデコ)の取扱いを開始したので調べてみた

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

資産形成の第一歩として当ブログではiDeCo(個人型確定拠出年金)を推奨しており、またこれまでの記事の中で、iDeCoを取り扱っている証券会社のうち、証券会社への手数料が無料の主要ネット証券4社、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券を紹介させていただきました。

 

そんな中、新たにiDeCoを取り扱う手数料無料の証券会社が登場しました!それが「カブドットコム証券」です。2019年4月27日より、新たにカブドットコム証券がiDeCoを取り扱うようになったのです。

 

そこで今回の記事では、カブドットコム証券で取り扱っている投資信託のうち、自分が考えるオススメの商品を紹介したいと思います。

カブドットコム証券でオススメできるiDeCoで取り扱っている投資信託

ちなみにカブドットコム証券で取り扱っている投資信託は全部で27本で、内訳は2019年5月1日現在で以下の通りとなっています。

・バランス型 5本
・インデックス型 10本
・アクティブ型 5本
・ターゲットイヤー型 6本
・定期預金 1本

今回の記事では上記の内、インデックス型のオススメの投資信託2本を紹介したいと思います。データは2019年5月1日現在のものです。なお定期預金は手数料が金利を上回ってしまうこととなるため、絶対に避けた方がいいと思います。

〇 つみたて先進国株式
・運用会社 三菱UFJ国際投信
・設定日 2017年8月16日
・信託報酬 0.216%
・設定来トータルリターン 17.22%

日本を除いた先進国の株式市場の値動きに連動した投資信託です。具体的にはMSCIコクサイ インデックスに連動するよう設計されています。およそ3分の2をアメリカ株に、残りを日本を除く先進国の株式に投資する投資信託です。

〇 三菱UFJ <DC>先進国REITインデックスファンド
・運用会社 三菱UFJ国際投信
・設定日 2012年1月10日
・信託報酬 0.57%
・設定来トータルリターン 164.05%

日本を除いた先進国の不動産投資信託の値動きに連動した投資信託です。具体的にはS&P先進国REITインデックスに連動するよう設計されています。およそ7割をアメリカに、残りを日本を除く先進国のREITに投資する投資信託です。

設定来のトータルリターンは目を見張るものがありますが、信託報酬は0.57%と他社の商品と比べて高めになっているのが気になります(三井住友・DC外国リートインデックスファンドの信託報酬は0.2916%)。


なお他の投資信託についても一覧を載せておきますので、よければ参考にしてください。

他社と比べて信託報酬が少し高い商品が多いカブドットコム証券

カブドットコム証券のiDeCoで取り扱っている投資信託を見ていると、全般的に他社と比べて信託報酬(手数料)が高いものが多いと思います。先進国株式の投資信託だってeMAXIS Slimのほうが信託報酬低いですからね。小数点以下の争いではありますが。

それと「iTrustロボ」や「iTrustバイオ」などのテーマ型投資信託は避けた方がいいと思います。その時々のブームに影響を受けているだけの可能性が高いですし、なにより信託報酬がそれぞれ1.4364%と高く設定されているのは、長期で運用することが前提と立っているiDeCoには適さないと思います。

元々カブドットコム証券の口座を開いていて、他の証券会社の口座を新たに開かなくてはならないようであればカブドットコム証券でiDeCoを始めるのはアリかもしれませんが、まだどこの口座も開いていない人がiDeCoのために証券会社を選ぶなら、現状ではカブドットコム証券を選ばなくてもよいのではと私ローンウルフは考えています。

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