iDeCo(イデコ)の損益計算書を公開します【2022年末時点】
お疲れ様です、ローンウルフです。
当ブログにおいてはその節税効果の高さから、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)を長期的資産形成の手段として推奨しており、私自身もiDeCoを利用しています。それに合わせて2017年よりiDeCoの運用成績を公開しています。
先日預入先から取引状況のお知らせが届いたので、今年も運用状況を記事にて発表したいと思います!
2022年末時点のiDeCo(個人型確定拠出年金)の損益状況
なお取引状況のお知らせについては2021年分より電子交付に切り替えました。電子交付にするとPDFデータでお知らせをもらえます。
早速ですが昨年2022年末時点のiDeCoの運用状況を公開するのでご覧ください!
2022年末時点の手数料を加味した評価損益は、300,030円のプラスとなっております。率に直すと30.12%のプラスです。
昨年よりも2%近く利益額が減りましたが、昨年の米国株式市場の軟調な展開を考えると健闘したと言えるでしょう。
色々と動いた2022年
iDeCoでの運用は2017年4月から開始し、これまではずっと先進国のREITに投資する「三井住友DC外国リート楽天DC」1本で運用してきました。
しかし昨年はそれを変更し、色々と動きました。まずは2022年の2月に、従来の三井住友DC外国リート楽天DCを保有しつつ、積み立て先を新興国株に投資する「インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」に変更しました。
続いて5月にそれまで保有していた三井住友DC外国リート楽天DCを全て売却し、日本のREITに投資する「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」にスイッチングしました。
さらに10月、積み立て先を「インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」から5月にスイッチングした「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」に変更しました。
最後に12月、保有していた三井住友・DC日本リートインデックスファンドの半分を、先進国債券に投資する「たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>」にスイッチングしました。
本来ならばゴチャゴチャとポートフォリオを変更するのはあまり良くないことですが、iDeCoであれば売却益は非課税、スイッチングにかかる手数料も0円なので、ある程度機動的に動きました。
今年も動く可能性はありますが、昨年ほどは積み立て先の変更やスイッチングを行わないと思います。
iDeCoについては今後も長期保有をベースとしつつも、状況の変化によっては機敏に動いていこうとローンウルフは考えています。