下落相場が始まってからのセクターごとの騰落率を調べてみた
お疲れ様です、ローンウルフです。
最近恒例になってきた、月に1回のセクターごとの騰落率に関する記事。今回の記事では年初からのセクターごとの騰落率について記事にしようと思っていたのですが、同じ内容の記事をすでにりんりさんが書いていました(汗)
ですので今回の私の記事では、S&P500指数が最高値をつけた2020年2月19日から、4月3日までのセクターごとの騰落率を見ていきたいと思います。
セクターETFの価格推移を見て株価下落局面からのセクターごとの騰落率を測る
例によって今回もバンガードのセクターETFの騰落率を見てセクターごとの騰落率を測りたいと思います。
それでは最初に2019年のセクターごとの騰落率です。
2019年は情報技術一本勝ちの相場でした。それでは株価が下落を始めた2020年2月19日から4月3日のセクターごとの騰落率を見ていきましょう。
騰落率トップは生活必需品でした!2位のヘルスケアと合わせ、下落相場に対する耐性は今回の下落相場においても健在でしたね。
我々はどんな状況になろうが食べていかなければ生きていけませんし、病気になったらヘルスケアのお世話になります。両セクターのこうした特性が現れた結果と言えるでしょう。
3位は情報技術です。S&P500指数と同等の騰落率というのはかなり健闘しているといえるのではないでしょうか?上げ相場では上げ、下落相場では市場平均と同等の成績を残す。まだこれから先はわかりませんが、かなり優秀なリスクリターンを提供しているといえるでしょう。
4位は公益です。S&P500指数とほぼ同等の成績となっています。正直もう少し健闘してもおかしくはないのかなと思っていました。
そして最下位はエネルギーでした。わずか1か月半の間に半値近くになっています。エネルギーも我々の生活に欠かせないとはいえ、いつになったら日の目を見るのでしょうか?でも今のように誰の目から見放された時こそ投資のチャンスなのかもしれませんけどね。
以上、今年の下落相場が始まってからのセクターETFの価格推移を見ていきました。生活必需品とヘルスケアが今回の下落相場でもディフェンシブ性を発揮しているのは、両セクターを主力投資先としている私としては心強いですね。
今後もセクターETFの騰落率の推移を見て、投資先のセクターのパフォーマンスをチェックしていこうと私ローンウルフは考えています。