今年(2020年)上半期のセクターごとの騰落率を調べてみた

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

早いもので、今年はもう半分を過ぎてしまいました。そんな中で、今年の上半期のアメリカ株式相場をセクターごとの騰落率から振り返ってみたいと思います。

今年の上半期は近年まれに見る非常に荒れた相場展開となりました。それでも結局はだいぶ値を戻してきており、そうした中で各セクターの値動きが気になるところなので調べてみました。

バンガードのセクターETFの価格推移を見て株価下落局面からのセクターごとの騰落率を測る

今回もバンガードのセクターETFの騰落率を見てセクターごとの騰落率を測りたいと思います。

まずは2019年のセクターごとの騰落率です。

2019年は情報技術一本足の様相を呈した相場展開となりました。続いて今年の上半期の各セクターごとの騰落率を見ていきたいと思います。

今年に入っても情報技術は強かった!どこまでこの快進撃が続くんでしょうか?ポストコロナの時代においてもまだまだ需要は底堅そうです。

2位は一般消費財です。少し意外な気もしますが、1銘柄だけで20%以上を占めるAmazonの堅調さが現れているのでしょう。

そして最下位はエネルギーです。エネルギーセクターは上げ相場で上昇に乗れず、下げ相場では市場平均以上に下げるという悪夢のような展開となっています。

リセッション突入に伴いエネルギーの需要が減退すると言われる中で、エネルギーセクターに今後日の目を見る時が来るのでしょうか…?


 

以上、簡単ではありますがETFを利用してセクターごとの騰落率を見ていきました。いわゆるハイテクと呼ばれる情報技術の強さが軟調な相場においても光りましたね。

ここ数年はこのセクターの銘柄を保有しているかどうかでリターンの明暗が分かれています。とはいえ永遠に一つのセクターが市場平均を上回ることはないでしょうから、あまり1つの結果には過信しすぎないほうがよいのではと私ローンウルフは考えています。

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