購入からもうすぐ3か月…「柴犬銘柄」はどうなった?

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

5月の前半ごろ、私は日頃交流のある米国株ブロガーの柴犬さんの記事を読み、物流と食品関連の銘柄に勝機を見出し、食品卸売業を営む加藤産業と製粉・食品事業を営む日清製粉グループの株式を購入しました。

 

 

購入してからもう少しで3か月が経とうとしています。柴犬銘柄の購入後はどのような成績になっているのでしょうか?今回の記事で確認してみたいと思います。

日経平均株価と比較した「柴犬銘柄」の成績

加藤産業を購入したのが今年の5月7日、日清製粉グループを購入したのが5月11日です。5月11日の終値をそれぞれ100として合成したものを指標としたいと思います。名付けて「いぬデックス」です。どこかで聞いたことがあるかもしれませんが、きっと気のせいだと思います。

そして5月11日から本日7月30日までのいぬデックスと日経平均株価の推移について折れ線グラフで比較してみました。それではご覧ください!


 

日経平均株価と比較し、いぬデックスは16ポイントほど成績が劣後しています。

ちょっと何やってるんですか柴犬さん!もっとしっかりしてくださいよ!そんなだから彼女の尻に敷かれるんですよ!!!

・・・おっと失礼、少し取り乱してしまいました。

柴犬さん、私はあなたはやればできる男であると信じています。今成績が低迷しているのも後々の逆転劇を演出するため・・・そういうことですよね?スロットでも一番熱いのはハズレと見せかけてからの逆転のボーナス当選ですもんね!

ちなみに日清製粉グループに関しては2日前の7月28日に2021年3月期第1四半期の決算発表を行いました。

売上高は1656億円で前年同期比5%のプラス、経常利益は64.6億円で前年同期比マイナス11.6%、純利益は43.3億円と前年同期比2.2%のマイナスでした。家庭用食品の需要が大幅に増加したものの、製粉事業の収益悪化を補うまでには至らなかったようです。

上半期の経常利益の業績予想に対する進捗率は53.9%と概ね予想通りの決算となりました。内容的には正直可もなく不可もなくといった内容かなと思っています。

決算発表翌日の7月29日の日経平均株価が1%以上下げる中で、日清製粉グループの株価は2.03%上昇しました。業績予想通りの決算であったことが不透明感を払しょくしたと受け止められたようです。

なお加藤産業の2020年第3四半期の決算発表は8月11日の予定です。こちらも決算を受けての株価上昇を期待したいところです。

コロナウィルス感染拡大が必ずしも業績にマイナスにはならない柴犬銘柄

日本国内のコロナウィルス感染拡大が止まりません。7月29日に全国の新規感染者は1,264人と再び過去最高を更新してしまいました。

それに伴って再び外出自粛の動きがにわかに広がってきています。本日7月30日、東京都は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、8月3日から8月31日まで酒類を提供する飲食店とカラオケ店の営業時間を午後10時までに短縮するよう要請する方針を決めました。

こうした動きは内食を取り扱っている両社にとっては必ずしもマイナスとなるわけではないのかなと思っています。ただ4月のような厳格な外出自粛は製粉事業を取り扱っている日清製粉グループにとって若干マイナス要素の方が強いかもしれませんが、今回は今のところ前回ほど強力な自粛にはならないようです。

私は優待銘柄として外食産業の株式をいくつか保有しているため、こうした内食関連の銘柄の保有とは相性がいいのかなと思っています。コロナの感染拡大が継続していく間は、この2銘柄についてはしばらく保有を継続していこうと私ローンウルフは考えています。

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