イギリスのFTSE100指数の上位10銘柄について取り上げてみた

2023年11月15日

スポンサーリンク

お疲れ様です、ローンウルフです。

以前の記事で私は、これまで行っていた新興国株への定期購入を取りやめ、新たに2月よりイギリス株を定期購入する旨についてお話しました。

 

イギリス株を購入するにあたっては、イギリスの代表的な株価指数であるFTSE100指数に連動した日本国内のETFを通じて購入しています。

FTSE100指数はロンドン証券取引所に上場する銘柄の時価総額上位100銘柄で構成されているわけですが、今回の記事ではそのうちの上位10銘柄を一覧にして概観してみようと思います。

イギリスのFTSE100指数の上位構成銘柄

FTSE100指数の上位10銘柄を紹介するにあたって、予想PERと予想配当利回りも合わせて載せたいと思います。なお予想PERと予想配当利回りはアメリカのYahoo!Financeの数字を採用しています。

それではご覧ください!

全体的に低PER銘柄、高配当株が多いのが特徴ですね。エネルギー・素材企業は業績のボラティリティが大きいからどうしても割安に評価されるんだろうとは思います。

そのボラティリティを抑えるためにもイギリス株についてはインデックスで買うのに適しているのかなと思っています。

ただその中でもユニリーバなんかは個別で購入してみても面白いかもしれませんね。生活必需品セクターで業績も安定していて割安・高配当株なので長期保有に適していると思います。

また低PER銘柄が多いということは今世界的に進んでいる金利高にも相対的に強いですし、エネルギー・素材企業の割合が高いということは今後のインフレ率の上昇にもそれなりに耐性があると思います。高配当株が多ければ長期的な低迷が起きても配当再投資によって資産額を着実に増やせるのかなと思っています。

ちなみにFTSE100指数全体の配当利回りは3.22%です(2022年3月9日現在)。なお東京証券取引所に上場しているFTSE100指数に連動するETFである「UBS ETF 英国大型株100」の分配金の実績値に基づく分配金利回りは3.73%となかなかの高利回りとなっています。

アメリカ株と組み合わせるのに適しているイギリス株

FTSE100指数上位10銘柄の中で特徴的なのは、アメリカと違って情報通信系の銘柄が1つも入ってない事ですね。代わりにいわゆるオールドエコノミーに属するようなエネルギー・素材企業が上位に食い込んでいます。

これらを考えると、アメリカ株とイギリス株は分散という観点から見ればかなりいい組み合わせなんじゃないかなと思っています。

以前の記事でも書いた通り過去のリターンは高くないものの、過去のリターンが未来を規定しないと考えている人はサテライトの投資先としてイギリス株への投資を考えてみてもよいのではないかと私ローンウルフは考えています。

↓↓↓応援のクリックをして頂けると大変うれしいです(^^)
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

スポンサーリンク