円安がキツすぎるので臨時購入を次回30%下落時に持ち越します

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

私は米国株を購入するルールとして、定期購入時以外に臨時での購入ルールを設けています。

その臨時購入のルールとは、S&P500が過去最高値から10%下げたら購入、15%下げたら購入と以下5%刻みで購入していくもので(いずれも終値ベース)、実際にこれまでルール通りに臨時購入してきました。

10月に入ってから終値でS&P500が過去最高値より25%下がった局面が何度かあったので、本来ならばルールに基づいて臨時購入するべきタイミングだったんですが、今回は円安がキツすぎるので25%下落時の臨時購入を中止し、次回30%下落時に持ち越したいと思います。

1年で37円も円安になったドル円相場

大幅な利上げを続けるFRBと金融緩和を続ける日銀という対照的な対応もあり、ここ1年ほどでドル円相場は大きく円安が進んでいます。昨年9月末時点で1ドル111円だったドル円相場は、10月17日現在で148円と1年ほどでなんと37円も円安が進んでいます。

そもそも臨時購入する理由の一つとして株式を安く購入するためというものがあったわけですが、このまま臨時購入をした場合、大幅な円安の影響を受けて円ベースでの支払額が昨年と比べかなり大きな金額となります。

元々株式を安く買うために設定したルールが、このルールを守ることによってかえって株式を高く買ってしまうというのでは本末転倒です。

ですから今回25%下落時においては臨時購入をせず、次回30%下落時に先送りすることとしました。

それなりの定期収入があった時に決めたルールなので少し無理が生じてきた

そのため次回30%下落時には臨時購入2回分(1111ドル×2)を1度に購入します。購入対象はそれぞれ違うものとします。

30%下落時にさらに円安になっていたらどうするんだという話ですが、これ以上先送りするわけにもいかないので、その時は諦めて購入しようと思います。なお3,357.59ポイントが30%下落時のS&P500の価格です。

この臨時購入ルールは公務員として働いていてそれなりの定期収入がある時に設定したので、今のように最低限の生活費しか稼いでいない中で適用しようとするのは少し無理が出て来てしまったかもしれません。それでもこれまで1度もリスク資産口座に追加で入金はしていませんが。

株価が戻してもラッキー、下げても安く買えるからラッキーの精神

この先の相場については、もし株価がそのまま戻したとすればそのまま資産額も回復してラッキー、さらに下げて30%下落した場合は安く買えてラッキーという、どちらに転んでも悪いようにはならないような構えで行こうと思います。

元々私の米国株ポートフォリオ自体も、リセッションが起きたら市場よりも下落率が低く収まって市場をアウトパフォームできるから良し、もしリセッションが起こらなくても(そんなこと普通はあり得ませんが)それなりに儲かっているから特に問題なしという発想で組んでいます。

このどちらに転んでも構わないという発想が、大きく上下する相場に惑わされずに乗り切る一つの解決策になるのではないかと私ローンウルフは考えています。

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