私が見せたいもの
お疲れ様です、ローンウルフです。
米国株投資をしている人の中で、現物の不動産に投資している人をちょくちょく見かけます。
金融機関から多額の融資を受けてレバレッジをかけて実物資産に投資をするというのは、自らの資産を最大化するために有効な策だと私も思います。
ですが私が見せたいのは、不動産投資によって資産を増やすという姿ではありません。私が見せたいのは株式投資による資産形成です。
平均的な収入以下の人にとってはハードルの高い不動産投資
そもそも私も含めて平均的な収入以下しかない人にとっては、不動産投資のために金融機関から多額の借り入れを行うのは困難を伴うと思います。融資を受けるには頭金や担保が必要だからです。
無担保で融資を受けることも出来るみたいですが、有担保よりも金利が高かったり借入限度額も少なかったりで、やはり有担保と比べると劣ってしまうのかなと思います。
米国株投資家で不動産投資をしている人は、見る限りだと本業が高収入であったり親のコネや金がある人がほとんどなので、彼らと比べると平均的な収入以下の人の場合はスタートの時点で不利な立場にあります。
もちろんこうした実物の不動産投資をしている人がダメとかズルいとかそういった話では全くありません。
平均的な収入以下の人にとっては手が出しずらい世界ですし、コネがない人は独学で一から勉強しなくてはいけないので、かなりハードルが高いのではないかと言いたかっただけです。
モデルケースにしやすい株式投資
その点株式投資は元手が少なくても始められます。借り入れもコネも必要ありません。また長期投資に徹すれば基本的には資産額が増えていきますし、大きな労力を割く必要もありません。
私自身は主力投資先をアメリカのディフェンシブ銘柄とし、その資産の損益状況について公開し続けています。
また3か月に1度、その資産の増減を視覚化してわかりやすく見せたいとの思いからグラフ化しています。以下はその直近の状況です。
こうやって私が良い時も悪い時もポートフォリオの状況を公開しているのは、保守的な銘柄に長期投資することによって着実に資産形成が出来るという事を皆さんにも実感してもらいたかったからです。
不動産投資で成功している人を見ると「結局は大きく儲けるのは不動産か、でも俺には手を出せないしな」と思う人もいると思います。
そういう人のためにも、不動産ではなく株式投資でも大きな資産を形成出来るということを身をもって証明したかったのです。
これからも米国株のディフェンシブ銘柄を主力投資先とし、他の手段に頼らずとも着実に資産形成が出来ることをお見せしたいと私ローンウルフは考えています。