Amazon経済圏から少しずつ抜けたい
お疲れ様です、ローンウルフです。
私は普段個人事業主として活動しており、主にAmazonで商品を販売しています。
Amazonでは商品の販売だけではなく自分自身もよく買い物をしており、特にセール時にプロテイン等のサプリ類をまとめて購入することが多いです。また購入の際はAmazonのクレジットカードを利用しております。
そういう意味で私はAmazonの経済圏にかなり浸かっている状態にあると思いますが、こうしたAmazonに依存した状態から少しずつ抜けたいと思い、行動を始めました。
Amazon経済圏にどっぷり浸かる事への危機感
なぜAmazon経済圏から抜けたいと思ったかについてですが、私自身がAmazonでの販売を行う中で、出品者に対するいい加減な対応や詐欺業者を放置している現状に不信感を覚えたからです。
過去に記事にしましたが、Amazonにおいては中古品を新品として販売する新品詐欺が横行しており、こうした詐欺業者には何のペナルティも与えられていません。
また最近では8月中旬ごろからAmazonで販売されているレトロゲームの出品情報が次々と削除され、私自身もゲームソフトの出品の大部分が削除されるという事態が発生しました。
今ではゲームソフトの出品情報は回復したものの、なぜこのようなことが起きたかについてのAmazonからの具体的な説明がほとんどなく、出品者としてはAmazonの対応に強い不信感と不安を覚えました。
さらに10月より始まった容量制限の制度により、10月の最初の1週間は納品が出来なくなり、去年と比べて売上が落ちています(11月は容量制限がほぼ解除されますが)。
このようないい加減な対応や出品者に負の影響を与える制度変更をしているAmazonに依存しすぎないために、少しずつ行動を取っていこうと考えるようになったのです。
Amazon経済圏から抜けるための具体的な行動
そしてAmazon経済圏から抜けるための具体的な行動についてですが、1つ目は他のショッピングモールからの購入を増やす、です。
私はプロテインについては毎回Amazonのセール時に購入していました。しかし調べて見ると同じショッピングモールである楽天でも同じ商品が売っていて値段もほとんど同じだったので、プロテインについては一部を楽天経由で購入することにしました。
楽天のようなライバル企業がないとAmazonの殿様商売がどんどん酷くなっていくと思うので、日本企業である楽天からの購入をこれから増やしていこうと思います。
行動の2つ目はAmazonのクレジットカードの利用を減らす、です。
私はブックオフでの仕入れ時や諸経費の支払い、フリマアプリからの商品仕入れにAmazonのクレジットカードを利用していました。
Amazon以外での利用時の還元率は1%しかないんですが、プライベートで使うクレジットカードとわけるためにAmazonのクレジットカードを使っていました。
しかしメルカリでメルカードというクレジットカードが2年ほど前から登場し、今ちょうど商品半額クーポンの配布や1~3回目のカード利用時に1000円分のポイントがもらえるというキャンペーンをやっており、これに惹かれて新たにメルカードを作りました。
このカードはメルカリ外でのポイント還元率はAmazonのカードと同じく1%しかないんですが、メルカリでの商品購入時には最大4%もの還元率となります。
キャンペーンは12月19日まで
自分はまだ2.3%の還元率ですが、カードを利用するたびに還元率が上がっていく仕組みになっているので、これからも継続して利用しようと思います。
外資に生殺与奪権を握られる危険さ
Metaの詐欺広告放置や、Booking.comによる宿泊施設への代金未払いなど、外資系企業による顧客対応は日本企業と比べると質が低いものが多いように思います。
Amazonについても、楽天のようなライバル企業がいなくなったら今のこの殿様商売や詐欺業者の蔓延はもっと酷くなっていくでしょう。
我々日本人はもう少し外資系企業による日本の消費者市場の獲得に危機感を持った方がいいのかもしれません。
そう考えると、楽天やメルカリのような国内企業のサービス利用を増やしていき、Amazon経済圏から少しでもいいので脱却していきたいと私ローンウルフは考えています。