2万円の料理を1回食べるより2千円の料理を10回食べたい
お疲れ様です、ローンウルフです。
先日、職場全体で食事会と称してフランス料理を食べてきました。ウチの職場では毎月の給料から2千円ずつ積み立ててそのお金で年に1度、高級料理を食べたり日帰り旅行をしているわけですが、今年はアンケートの結果フランス料理を食べに行くこととなりました。
出てきた料理は普段の私の生活では絶対に食べることのない豪勢なものばかりでした。キャビア、フォアグラ、トリュフ…いわゆる世界三大珍味と言われるものすべて出てきました。1日に3つとも食べるのは初めてでした。なかでもフォアグラはやわらかくて独特の香りが口に広がって美味しかったですね。
ちなみに幹事に今回の料理の値段がいくらかかったか聞いたところ、約2万円のコース料理とのことでした。1度の食事に2万円って普通の感覚からしたら相当高い値段ですよね。
確かに2万円にふさわしい料理が出てきたなぁとは思います。でもですよ、食事を食べ終わって家に帰ってから私はこう思いました。2万円の料理を1回食べるよりも2千円の料理を10回食べたいな、と。
2万円の料理は確かに美味しかったが2千円の料理との金額の差を埋めるほどではなかった
確かに今回食べた料理はどれも美味しいものばかりでした。2千円の料理よりは美味しかったと思います。
それでも私は2千円と2万円という1万8千円の価格差を埋め合わせるほど料理の味に差があったかというと、私にはそう思えなかったのです!
それであれば2万円ものお金を出して高い料理を食べるよりも、そのお金で2千円の料理を10回食べたほうがいいと私は思ったのです。
料理で2千円を使うとなると、普通の感覚からするとちょっとお高めの食事になると思います。そんなちょっといつもよりも豪勢で、2万円の料理ぐらいまではいかないまでも美味しい料理を10回食べたほうが、幸福度の総和としては大きいと私は思ったのです。
2万円の料理には2万円の価値があると思っている人がいるからその値段がついている
これはあくまで私が抱いた感想であり、私と違った感想を抱く人を否定するものではありません。
それに2万円のコース料理でそのお店が成り立っているということは(実際にはもう少し安いコースもありましたが)、その料理に2万円を出す価値があると思っている人がいるということに他ならないですからね。
それでも私としては、ちょっと贅沢な料理を多く食べて幸福度を全体で高めていくような食生活を送ろうと私ローンウルフは考えています。