ゲオホールディングスの株式を約166万円分信用買いしました

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

昨日6月28日の大引けにて、日本株のゲオホールディングス(以下ゲオ)の株式を約166万円分信用買いしました。

 

今回の記事では、ゲオを購入した理由について話したいと思います。

ゲオを購入した理由はイナゴ+アノマリー取引

今回ゲオを購入した理由は2つあります。1つ目はイナゴ取引、2つ目はアノマリー取引です。

まず1つ目の理由についてですが、ソフトバンクグループの空売りの時と同じく、私がツイッターでフォローをしている小塚さんがゲオを購入しており、それを参考にしました。

小塚さんがゲオを購入した主な理由としては、コロナウィルス感染拡大が収まった際のゲオの業績拡大を見込んで購入したようです。

ゲオというとCDやDVDのレンタル店を展開しているというイメージが強いと思います。しかしここ最近ゲオは大きく業態を変えてきています。

皆さんは最近街中で「2nd STREET」の看板をよく見かけるようになったと思う人が多いのではないでしょうか?

 

2nd STREETはリユースショップのお店で、元々は独立した企業でしたが2013年にゲオに吸収合併されました。今ではゲオの売上総利益の半分近くをリユース関連の事業が占めるまでに至っています。ゲオはレンタルショップからリユースショップとして生まれ変わろうとしているのです。

動画配信サービスが急速に広まっている中で、こうした事業転換は賢明な判断と言えるでしょう。

なお直近の2021年3月期の決算では純利益が赤字となったものの、2022年3月期は20億円の黒字予想、1株あたり純利益は47.16円となっており、この業績予想に基づいた予想PERは6月28日現在で約27倍となっています。

過去の成長性や指標を見る限りではお世辞にも割安とは言えないバリュエーションですが、コロナの感染が落ち着いた後の消費の伸びがどれだけゲオの業績に好影響を与えるかが鍵になってきそうです。

株主優待先回りのアノマリー取引

続いて2つ目の購入理由のアノマリー取引についてお話したいと思います。ゲオは株主優待を実施しており、3月と9月の年2回、リユース店で利用できる2000円の割引券を提供しています。

なお以前はゲオのレンタル料金50%オフの優待も実施していたのですが、2020年9月よりリユース店の2000円の割引券に統一されました。株主優待を見てもリユース事業に舵を切ろうとしていることがわかりますね。

さてアメリカ株投資を始める前、私は投資手法の1つとして、株主優待銘柄を権利付最終日の1~3か月前に購入し、権利付最終日直前に売るというアノマリー取引を行っていました。

それは株主優待銘柄が権利付最終日に向かうにつれて株価が上昇しやすく、また市場全体の下げの影響を受けにくいという性質を備えていたためであり、今回購入したゲオでもこの優待先回り投資を何度か行ったことがありました。

ちなみに権利付最終日の3か月前にゲオの株式を購入し、権利付最終日の終値で売却した場合、過去20回の平均では月平均で日経平均株価を2.23%上回る好成績を残し、日経平均株価に対する勝率も65%を達成しました。

イナゴ取引をするとなると悩むのが手放すタイミングですが、このアノマリー取引の考えを併用すれば権利確定日直前に売ればいいので、その悩みは解決します。

いや、イナゴ取引が半分を占めているなら大元の小塚さんが売ったらすぐに売ればいいのではという話なんでしょうが、私としてはどうしても売るタイミングは他人の判断に委ねたくなかったので、今回権利確定日直前(今回は9月27、28日の2日に分けて売る予定です)に売るという形を取ることにしました。

信用取引を利用した理由

今回は日本株の口座内の現金が少なかったため、信用取引を利用しました。7月初めに夏季時株価上昇狙いのアノマリーで保有している銘柄のうち2銘柄を売却するので、そこまで待てば買えないこともなかったのですが、その2銘柄を売却した資金をエイジスの買い増しに使いたかったので信用取引を利用しました。

信用取引を利用するのは危険なのでは?と思う方もいるかもしれません。

しかしゲオの株価は過去5年間は1000~2400円のレンジで収まっていてボラティリティが低く、また代用有価証券の評価額もそれなりにあるので追証が発生することは基本的にないので特に心配はしていません。サラ金の出番はなさそうです(笑)

とはいえ市場全体の下落リスクを避けるため、相場全体が大きく上昇した際にリスクヘッジとして日経平均のプットオプションを買うことを検討しています(プット価格は市場が上がると基本は安くなる)。

このゲオの取引の結果については10月上旬にブログ記事にて発表しようと私ローンウルフは考えています。

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