私の米国株ポートフォリオのセクター別比率【2023年】

2023年11月15日

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お疲れ様です、ローンウルフです。

私は不景気時でも業績が堅調なディフェンシブ銘柄を中心に投資していますが、そうした銘柄だけではなくウォルト・ディズニーやQQQなど景気に敏感なセクターの銘柄も合わせて保有しています。

そうした中で、おおよそ1年おきに私の米国株ポートフォリオのセクターごとの比率がどうなっているかについて記事にしています。

 

上記の記事を投稿してから1年が経ち、当時と現在のポートフォリオ内のセクター比率の変化を確認するため、比率を調べて再び記事にしました。

私の米国株ポートフォリオのセクター別比率

私のポートフォリオのセクター別比率公開の前に、比較対象としてまずはS&P500のセクターごとの比率を載せたいと思うのでご覧ください。なお比率は2022年12月31日現在の状態です。

昨年に続いて情報技術セクターが最大のウェイトを占めましたが、昨年の29.2%からは比率が落ちています。

また一般消費財やコミニュケーションサービスのウェイトも落ちており、下落相場の影響を受けて景気敏感銘柄やこれまで好調だったセクターが不調になったことが見て取れます。

そして昨年唯一のプラスと他セクターと比べて好調さが突出していたエネルギーセクターは反対にウェイトを伸ばしましたが、それでも2.7%から5.2%と、株価の上昇のわりにはそこまでウェイトが大きくなっていないなという印象です。


 

それでは本題に入りたいと思います。私の米国株ポートフォリオのセクター別の比率についての話の前提として、私の保有銘柄は以下のようなセクター分類となっています。

〇 XLV・・・ヘルスケア
〇 VDC・・・生活必需品
〇 MCD・・・一般消費財
〇 JNJ・・・ヘルスケア
〇 MMM・・・資本財
〇 DIS・・・コミュニケーションサービス
〇 MKC・・・生活必需品

ちなみにIJRとQQQはETF内のセクター比率をそのまま反映させました。それでは私のポートフォリオのセクター別比率の円グラフをご覧ください!

私のポートフォリオの中で一番高い比率を占めているのはヘルスケアで、およそ3分の1を占めています。続いて生活必需品ですが、この両セクターでおよそ6割を占めています。

昨年の時点で両セクターの割合は55%ほどだったのですが、さらに比率を高めています。意図して高めたわけではなく、昨年両セクターが堅調だったために自然とウェイトが高まった形です。

一方で皆大好き情報技術セクターは4.8%とかなり控えめな比率です。こちらは反対に昨年よりも比率は低くなりました。昨年にかけて株価が大きく下落したことが響きました。

情報技術セクターの元々のウェイトの低さが、昨年の下落相場による影響が相対的に少なく済んだ要因となりました。

なお各セクターの比率を表であらわすと以下の通りになっています。

金融も差があるといえばありますが、やはりヘルスケア、生活必需品、情報技術の3つのセクターの比率が私のポートフォリオとS&P500とで大きく異なっていますね。

より防御的になった私の米国株ポートフォリオ

先述した通り、株価変動によってヘルスケアと生活必需品の比率が上がって情報技術の比率が下がったことにより、私の米国株ポートフォリオは昨年以上に防御的なポートフォリオとなりました。

一般的にはリセッションは到来しないで欲しいネガティブなものと捉えられますが、私のように防御的なポートフォリオを組んでいる投資家にとっては市場平均をアウトパフォームするチャンスとなり得るため、むしろ来て欲しいぐらいのものです。

こうしたポートフォリオを組めば、下落相場に怯えることもなく株価の大幅な下落に狼狽して保有銘柄を底値で手放すという事もありません。

2023年も引き続き今までと変わることなく防御的なポートフォリオを維持し、市場の荒波に備えていこうと私ローンウルフは考えています。

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