マイ米国株ポートフォリオ　VS　S&P500（VOO）【2023年７月末】

2023年8月3日2023年11月15日

お疲れ様です、ローンウルフです。

今月も私の米国株ポートフォリオと市場平均（ＶＯＯ）の成績比較を下記のルールのもとに行います。

・ETFや個別銘柄と同じタイミングでVOOを購入したものとする
・VOOの購入価格はその日の終値
・売買代金が1,111ドルを上回る最初の売買株数で購入
　（例　株価が２００ドルの場合、６株購入）
・比較はドル換算
・資産額は配当再投資後の金額
・VOOの配当再投資は私が再投資したタイミングと同じ日に再投資したものとする

以上の条件を参照の上、２０２３年７月末時点の私の米国株ポートフォリオとＳ＆Ｐ５００（ＶＯＯ）の成績比較記事をご覧ください！

マイ米国株ポートフォリオ　VS　VOO（2023年７月末時点）

まずは各銘柄の購入価格と現在価格を比較した表を掲載いたします。

次に購入価格の総計から配当再投資による取得分を差し引き、配当再投資を加味したトータルリターンを計算したいと思います。また同じ作業をＶＯＯでも行って成績比較をします（共に手数料加味）。

〇　マイポートフォリオ

・購入価格　93,463.41ドル（99,184.82　－（1149.92＋1143.13＋1121.53＋1195.83+1111.00））

・現在価格　123,330.10ドル

・増減率　31.96%

〇　VOO

・購入価格　99,741.21ドル（105,867.9　－（1329.28＋1316.87＋1213.37＋1145.34+1121.83））

・現在価格　163,223.84ドル

・増減率　63.65%

以下の表はVOOと私の米国株ポートフォリオの増減率の推移を示した表とグラフです。

最後に私が保有している個別銘柄とＳ＆Ｐ５００の２０２３年７月末現在の予想ＰＥＲ（Ｓ＆Ｐ５００は７月２８日）です。個別株の予想ＰＥＲはアメリカのYahoo!Financeを、Ｓ＆Ｐ５００についてはＷＳＪを参照しています。

ディフェンシブ銘柄にとっては厳しい展開が続く２０２３年

私の米国株ポートフォリオも上昇はしたものの、それ以上にＳ＆Ｐ５００は大きく上げたため今月もさらに成績差は広がってしまいました。

今年はディフェンシブ銘柄にとっては厳しい展開が続いています。特にヘルスケアセクターについて、７月を終わった段階でＳ＆Ｐ５００が２割弱の上昇を見せているのに対し、ヘルスケアセクターＥＴＦであるＸＬＶは－１．３％とマイナス圏に沈んでいます。

 

上昇相場においてはシクリカルなセクターが買われやすいのは当然ではありますが、それにしてもヘルスケアセクターのような保守的な銘柄群はかなりの苦境を強いられています。

それでもこうしたリターンが冴えない時期や幅が大きい方が後々の反発も強くなってくると思うので、またひたすらその時を待っていようと私ローンウルフは考えています。